2007年3月21日水曜日

人事異動 2007.3.21


早いもので、もう春分の日である。
以前と比べて空が明るくなり、春が訪れたことを知る。
職場ではこれからあっという間に期末を迎え、人事異動の話題で賑わうようになる。


言うまでもなく人事異動は企業従業員にとっての最大関心事である。
陽のあたる人事(栄転・昇格)、逆の人事(左遷・実質的降格)、ローテーション人事(定期的異動)があり、事実・推測がごちゃまぜになった話題を職場や酒場でささやきあうのが会社員の常である。
半年に一回の楽しみみたいなものではあるが、自身の人事となると切実である。


同時に組織改編も行われる。
5月になると研修を終えて配属された新入社員も入ってくる。
こうして職場は徐々に徐々にその姿を変えていく。
私のいる職場は2年もするとまったく違う姿になる、と言っても過言ではない。
組織を活性化しマンネリを防ぐうえでは良いシステムだと思う。


昨日、私も上司から内示の内示みたいなものを受けた。
異動はないことがわかった。
まだ異動したくないと思っていたので、少しホっとした。
仕掛り途上で成果を見届けたいテーマがあるからだ。
ほんのちょっぴり責任が重くなるかもしれない。


思えば定年退職まで残り10年もない。
健康に注意し、心落ち着かせて粛々と歩んでいきたいものである。
願わくば会社業績に貢献でき、上にも下にも信頼されるようでありたいと思う。