春だったね
期末から期初、年度末から新年度への一週間が終わった。
昨年度の業績を整理しながら、新年度の準備を並行して進めている。
2008年9月の世界経済危機から1年半が経過し、国内景気もようやく
上向いてきている。
振り返れば昨年(1月~12月)が一番苦しい時期だったように思える。
いつ再上昇できるのか、このままどこまでも沈んでいってしまうのか
文字通り先の見えない状態の中で業務を行っていた。
世間では二番底を心配する声もあり、それも絶対ないとは言い切れない
怖さがあった。
米国にひきづられて国内証券相場も上昇している。
大手企業の業績回復を反映したものである。
株が上がれば経済のさまざまなことがうまく運んでいく。
銀行・生保など金融機関の運用益が好転し、それが中小・大手企業への
融資にもゆとりが生まれる。
企業が好調になれば従業員も恩恵にあずかることができる。
株相場は重要である。
”失った一年半”で学んだこともあるが、景気回復基調を迎えたなかで
いよいよ本当の意味での(再)成長戦略が求められる。
国家も企業も。
健康に気をつけながら成長に貢献していきたいと思う。