2010年8月31日火曜日

8月最終日  2010.8.31


          鹿島南蓼科ゴルフコース     撮影:8月7日



最初から最後まで暑かった8月が今日で終わる。
今年の8月の猛暑は長く記録に残るだろう。
この暑さが今年に限ったものであることを祈るばかりだ。
毎年この酷暑では日本がおかしくなってしまう。



この夏を振り返る。
経済面では円高、株安に襲われた。
個人的には5年ぶりのゴルフ(蓼科高原)と2年ぶりの北海道。
(札幌、層雲峡)
町内会の祭りは2年連続で手伝いに加わった。
仕事の上では、所属が変わったことによる意思決定プロセスの
変化に対応するため、今まで経験したことのないパワーを要した。



明日から9月を迎えるが、暑さはしばらく変わりそうにない。
何よりも健康に留意して過ごしていこうと思う。
1ヵ月後には涼しくなっているはずだ。

2010年8月29日日曜日

少年時代  2010.8.29


Audi 撮影:8月11日 羽田空港にて



いくつになっても8月末を迎えると少年時代の夏休みを思い出す。
夏休みが終わってしまうという寂しさ、切ない気持がフラッシュバック
するのだ。



今年の夏は記録的な猛暑が続いた。
来年以降も毎年こんな暑さが繰り返すようでは困る。
今年限りであることを祈るばかりだ。



明日から、実質9月。
早く涼しくなることを願いながら井上陽水の少年時代を聴く。
天才・陽水の名曲中の名曲を皆さんも味わってほしい。




2010年8月28日土曜日

いつも音楽と共に生きてきた(夕陽は赤く) 2010.8.28


                   撮影:8月28日



加山雄三が残した名曲の数々。
今、改めて聴くといかに彼がロマンチストであるかがわかる。

そのうちの一曲、「夕陽は赤く」を聴きながら今夜は眠りたい。

2010年8月26日木曜日

三国峠  2010.8.26


                    撮影:8月14日




湯に浸り晴れた大空見上げれば雲は流れてトンボたちが飛ぶ  天祐




北海道で過ごした今年の夏休み(7日間)。
上川・層雲峡温泉郷の3泊はヒットだった。
やはり温泉はくつろげる。
夕食前、就寝前、起床直後という具合に、存分に入湯した。




写真は層雲峡からトムラウシに向かう途中に立ち寄った三国峠である。
峠からの眺めは美しい。
空の雲も美しく、思わずカメラのシャッターを押した。



いつの日か、仕事の重圧から解放されてゆったりと訪れたいと思う。
このところ仕事を重たく感じる日々が続いている。
能力が落ちているのか、気力が衰えているのか。
心配性、苦労性な性格から来るものか。




軽い愚痴を書いてしまった。
私だけでなく皆、それぞれの悩み・苦労を背負いながら生きていると
いうのが真実だと思う。
思いつめず、着実に歩んでいけたら、と写真を見ながら思う夜である。





2010年8月24日火曜日

親切の連鎖  2010.8.24


               札幌大通公園  撮影:8月16日



厳しい残暑が続いている。
残暑、という言い方がふさわしくないくらい、この夏は暑い日が
続いている。
これほど涼しくなるのが待ち遠しい夏も珍しい。



今日、6月末まで所属した職場の後輩から電話があった。
突然の問い合わせである。
あまり接点のなかった男からの連絡だったので意外だった。
「お願いがあります」というので、思わず「私に?」と言ってしまう
くらい思いがけない電話だった。
彼の頼みを聞いているうちに、これは応えてあげるべきだと直感した。
電話をいったん切り、すぐ行動を起こして彼のリクエストに回答した。
何故、そうしたか?

2年前に横浜から異動して、新たな職場に赴任した直後のこと。
初めて勤務する事務所で右も左もわからない状況のなか、ある人から
受けた温かい行為を忘れたことはない。
私が受けた親切な行為を今度は私が返す番だ、と思ったのである。
もちろん、今日の電話の主は私に親切を施してくれた人とは別人だ。
しかし、人は違えど親切の連鎖はとても大切なことだと思う。



情けは人のためならず。
誰かから親切な行為を受けたなら、次は自分が別の人にでもよいから
親切を返す。
これからも可能な限り心がけていきたいと思う。



2010年8月22日日曜日

Free As A Bird(いつも音楽と共に生きてきた) 2010.8.22


             羽田空港離陸直後  撮影:8月11日



今日、町内会のお祭りが行われた。
昨年に引き続いて小さな役割を担い、打ち上げを終わって
くつろいでいる。


くつろいでいると、頭の中を音楽が流れてくる。
1995年に発表されたBeatles のAnthology。
当時、話題になったのはJohn Lennon が残した楽譜から
Paul、George、Ringo が合成録音した曲、「Free As A Bird」


今夜の気分にぴったりのメロディ。
改めて聴いてみると実に味わい深い曲であることがわかる。
この曲が録音された時は、まだGeorge も生きていた。
その彼も今はいない。





2010年8月19日木曜日

トムラウシ  2010.8.19(2)


            トムラウシ 国民宿舎 東大雪荘 撮影:8月14日



層雲峡からクルマを走らせること約3時間。
トムラウシ温泉に到着した。



トムラウシは帯広・新得町から40kmほどのところにある。
大きなダムを通り過ぎてクルマを走らせる。
途中、すれ違うクルマは少ない。
道路に出てきたキタキツネにも数頭出会った。
沿道に農家、酪農家も少ない。
秘境に向かう趣(おもむき)がある。



31年前にスバルレオーネで向かった時にダムはなかった。
当時は、道中のほとんどが砂利道だった。
いつ終わるとも知れないガタガタ道をひたすら走った記憶がある。
現在は東大雪荘の直前5kmを除いては走りやすい舗装道になった。
31年の歳月を感じたトムラウシ行きであった。





然別湖  2010.8.19(1)


                   撮影:8月14日




層雲峡に滞在して3日目。
紋別の海を眺める計画は断念し、トムラウシをめざしてレンタカーを
走らせた。(日産 WingRoad)



途中に出会ったのが然別(しかりべつ)湖である。
小さいが気品のある佇(たたず)まいだ。
水が澄んでいる。
遊覧船もあるくらいだから、そこそこの観光地なのだろう。



先を急ぐので長居は無用とばかりに写真だけ撮って湖を後にした。






2010年8月16日月曜日

黒岳  2010.8.16(3)


             ロープウェイからの眺望  撮影:8月13日




黒岳は層雲峡のふもとからロープウェイで登ることができる。
山頂の標高は2,000m 弱である。
多くの客は温泉に来たついで、という格好だったが、なかには登山服に
身を固めた人たちも混じっていた。




             

             黒岳山頂を望む







流星の滝  201.08.16(2)





流星の滝、とはなんとロマンチックな名前だろうか。
層雲峡温泉郷からクルマで5分、徒歩なら30分程度の至近にある。



訪れたのは8月13日。
折からの台風4号がもたらした雨で水量は多かった。
高いところから水が流れ落ちて尽きない様は壮観である。









層雲峡温泉郷  2010.8.16(1)


              朝陽亭7Fからの眺望  撮影:8月15日



8月11日から夏休みを取り北海道に滞在している。
家内の母親が新札幌にいるので避暑兼親孝行に来ているのだ。
ブログの投稿が滞っていたのはそのためである。



昨日まで(12-15日)3泊4日で層雲峡温泉郷を訪れた。
層雲峡は初めてなのでホテルは3日とも別々に予約してみた。

初日:層雲峡観光ホテル
二日目:層雲閣グランドホテル
三日目:朝陽亭

3つのホテルを渡り歩くとそれぞれの長所・短所がよくわかりおもしろい。
評価項目は食事、温泉の広さと露天風呂の眺望、部屋の景観・設備になる。
結果、すべての項目を満足させるところはなく、まさに一長一短だった。
部屋の景観はイマイチだが設備が抜群に良かったり、眺望は抜群だが
食事が劣っていたり、という具合だ。
もちろん値段を上げて選択すれば、より満足できるサービスが受けられる
ことはいうまでもない。
私の選択した範囲は安くて11,500円/泊、高くて16,500円/泊である。
チェックイン:15時、チェックアウト:10時は共通していた。
マッサージメニューも共通していて、温泉郷全体でカルテルが形成されて
いることは明白である。



温泉郷そのものは狭いので、2日目・3日目は宿から次の宿にチェックイン
するまで時間つぶしを考えなくてはならない。

2日目は流星の滝、そして黒岳へ登った。
黒岳はロープウェイで5合目に上がり、さらにそこからリフトで7合目まで
運んでくれる。その先は足で登るしかない。

3日目の時間つぶしには悩んだ。
選択肢は通常なら2つある。

1.旭川市内観光(旭山動物園など)
2.帯広市内観光

私は紋別まで足を延ばしてオホーツクの海を眺めに行きたかったが、家内の
猛反対にあい断念せざるを得なかった。
流氷の季節ならともかく、真夏になぜ紋別?というのである。
私のロマン心はもろくも粉砕されてしまった。
しかし、この程度でわたしはひるまない。
3日目の時間つぶしに私が強行したのはトムラウシであった。



トムラウシは大雪山に登る山男たちの入口にあたる場所である。
31年前に家内と北海道旅行に出かけた際、中古でオンボロのスバル
レオーネで訪ねている。
あれからどれくらい変わっているかを確かめたかったのだ。
この続きは別稿にて。




                    ホテルの部屋から黒岳を望む


                       黒岳

2010年8月10日火曜日

風の森・山荘(真夏の夜の夢)    2010.8.10


          コスモス(風の森・山荘)  撮影:8月8日



オオヒラ氏の別荘(風の森・山荘)に2泊3日滞在させてもらった。



金曜にタカザワ氏のクルマで中央道を走り、夜10時に到着。
先に到着して準備していたオオヒラ夫妻の出迎えを受ける。
しばらくして、シバタ氏、エビナ氏も加わり、6人で軽い宴会が始まった。
メインは2日目のゴルフとバーベキューだから前夜祭だ。
なんだかんだと盛り上がり、結局、寝たのは2時すぎになってしまった。




2日目は鹿島南蓼科ゴルフコースでのコンペだ。
この時点で、さらに4名が加わり総勢10名になっていた。
私にとって5年ぶりのゴルフは、スコアは平凡以下だった。
だが、その内容にはほぼ満足している。
思っていた以上にボールにヒットできたのだ。
4月からレッスンプロに習ってきただけのことはあった。
今後、確実性を増すべく、さらなる練習に励みたい。




夕方からのバーベキューには、さらに2名加わって12名に。
ゴルフコンペの表彰も行われ、おおいに盛り上がる。
それはそれは賑やかな宴だった。



夢のように過ぎた夏の3日間。
心地よい疲労感と共に、素晴らしい思い出が残った。
オーナーのオオヒラ夫妻、集まった9名の面々に深く感謝している。



2010年8月6日金曜日

Birthday 2010.8.6





55年前の今日、私はこの世に生を受けた。
そう、今日は筆者の誕生日である。
ちなみに、高校時代に憧れた”あの人”も誕生日を迎えている。
Happy birthday !



午後を有給休暇にした。いわゆる半休である。
誕生日だからではない。
夕方から友人・オーヒラ氏の所有する蓼科の山荘へ行くのだ。
5時にタカザワ氏が我が家へ迎えに来てくれる。
タカザワ氏の運転する車で中央道をひた走るのである。



明日は5年ぶりにゴルフコースへ出る。
久しぶりのゴルフにちょっぴり緊張もしている。
4月からゴルフレッスンに通い始めたのはこの日のためである。
昨晩、直前練習に出掛けた。
練習場で打ってみたが、きちんとヒットするのは稀だった。
だから明日の結果は期待していない。
練習場で下手な者がコースで上手に打てるはずもない。



ゴルフって本当に難しい。
難しいからこそおもしろいのかもしれない。
少しずつ上達していければいい。
と、自分に言い聞かせる55回目の誕生日の午後。

2010年8月5日木曜日

子孫のためにリンゴの木を植える   2010.8.5





厳しく暑い夏の日が続いている。
外ではいかにも有害な紫外線が容赦なく降り注ぐ。
それでも我慢していれば必ず季節は動き、そのうち涼しくなる。
夏は暑くてよいのだと思う。




今朝、出勤してメールを確認したら、うれしい一通があった。
横浜勤務時代の部下 I君からのメールである。
私が直接担当していた顧客から大型商談を受注したとの知らせだ。
かつて大切に訪問していた辻堂の顧客だ。
しかも私が担当していた時に、不意打ちでライバル他社に主要商品を
排除された経験をしている。

もう担当から外れて2年以上になる。
ライバルに不本意な負け方をしてからも臥薪嘗胆を期して、大切に
接してきた記憶が鮮明に蘇(よみがえ)る。



同時に、かつて繰り返し読んでいた本の一節を思い出した。

ある老人がリンゴの木を植えていた時、知人が尋ねた。
「貴方が生きている時には果実が実ることはないのに、何故、今
植えるんですか?」
老人は答えた。
「孫が大きくなった時、食べられるようにね」



I君からの報告に思った。
私もリンゴの木を当時植えていたのかもしれない、と。
今の業務とは全く関係のない成果だとしても、とても心が弾み
嬉しい知らせだった。
おかげで今日は朝から良い気分で仕事をすることができた。



(旧姓)Sさんへ伝えたい。
「再び、弊社に返して頂きました。応援して頂きありがとうございました。」



2010年8月1日日曜日

8月1日   2010.8.1




たそがれに心遊ばせ歩く道セミの鳴き声ウグイスの歌    天祐











盆踊り少女たちは華やかで浴衣姿に若さただよう     天祐