2015年1月11日日曜日

大学ラグビー決勝(帝京六連覇に思う)    2015.1.11  





ラグビー大学選手権を制したのは予想通り帝京大学だった。
六連覇は尋常でない記録である。
今年のチームなら社会人チームともかなり競ったゲームができそうだ。



遠い昔、同志社大学が記録した三連覇は破られない壁だった。
(1980年代に記録)
明治大学、関東学院大学、早稲田大学の黄金期でも
三年続けて優勝することはできなかった。



帝京の特長は「バランスの良さ」である。
フォワードも強く、バックスも並はずれて足が速い。
体格、筋力、瞬発力すべてが他大学と比較して頭抜けている。
六年続けて優勝できるのは(チーム作りの)システムの勝利である。



筋力トレーニング、栄養管理、メディカルケアは
強豪校ならどこもやっていることだろうが、帝京はそのレベルが
突き抜けているのではないか。
才能のある選手のポテンシャルを最大化するシステムが
出来上がっているように感じる。



素晴らしいと思う反面、帝京が強すぎて大学ラグビーが
つまらなくなってしまった。
他大学がシステム面での追い上げを急がないと
大学ラグビー人気はすたれてしまう。
そう感じた決勝戦だった。








2015年1月3日土曜日

今年の箱根駅伝    2015.1.3






今年は沿道応援に出かけず、テレビ観戦での箱根駅伝になった。




5 区(山登り)を担った青学・神野選手が驚異的な快走を見せた。
かつて「新・山の神」と言われた柏原選手(東洋大卒)を参考記録で上回る
区間記録でゴールインするとは予想しなかった。
柏原選手を上回る選手はなかなか現れないだろうと私は思っていた。





5 区をトップで襷(たすき)を受け取った駒大選手の
アクシデントは、観ていて辛かった。
何度か身体のバランスを崩して、前に倒れては立ち上がり
最後は意識が飛んでいたはず。
なんとか完走できて本当によかった。



今年も山登りで4 区までの各校順位を大きく変える結果になった。
山登り、山下りという特殊区間がある箱根駅伝ならでは、である。



このイベントでひとつだけ、毎年気になっていることがある。
沿道において、出場大学とは無関係のプラカードを
テレビカメラに映そうとする行為が数例あることだ。
つまり、ただ目立ちたい動機での掲示である。




沿道から人々が送る声援は、選手を大いに勇気づけるはず。
それに混じっての「無関係に目立ちたい」行為には
いつも苦々しく感じている。
なんとか規制できないものだろうか。








2015年1月1日木曜日

謹賀新年   2015.1.1






読者の皆様へ



新年あけましておめでとうございます。
新しい年を迎えて、さまざまな想いや決意を新たにされて
おられることと思います。



昨年は大雨による被害、火山噴火など
大きな自然災害が各地で起こりました。
今年は天変地異のないよう願いたいと思います。



本年もご愛読をお願いするとともに、皆様のご多幸を
祈念いたしております。