The cheapest (松屋) 6月25日
強く雨が降る時間帯があったり、一転青空が見えたり、と不安定な天気の一日だった。
水滴の量としてはかなり多かった。
草木が喜びそうな雨量だ。
さて、セキセイインコ。
小学校高学年の頃、セキセイインコを飼ったことがある。
本当はハトを飼いたかったがそれは無理だった。
その代わりに父と蒲田の小鳥屋へ行ってオスとメスを買い求めた。
オスは音楽が聞こえると、自分もクチュクチュ歌い出す。
首を振りながらリズムを取る。
音楽が好きなのだ。
メスは首周辺の羽毛が剥げてきて、何か病気を持っているようだった。
やがて死んでしまった。
可哀そうなことをした。
残ったオス1羽はそのまま飼っていたが、2~3年でだんだん世話が億劫になった。
エサやり、床に敷く新聞紙の交換が徐々におざなりになっていった。
同級生が広い鳥小屋でのびのび飼っていることを知っていたので、お願いして引き取ってもらった。
生きものを飼うということは大変なことだと思い知った。