2026年2月12日木曜日

価値を保存する 増やせればなお良い  2026.2.9

ケルキラ島 ギリシャ(Bing Wallpaperより)





国際基軸通貨・ドルへの信認が少しづつ下がっている。
米国の先行きは大丈夫かと世界中の人々が感じているからだ。


数年前まで米国債券を世界でいちばん持っていたのは中国。
中国はどんどん金(ゴールド)へ換えているため、現在は米国債保有額で日本がトップになった。
中国だけでなくロシア、インドも中央銀行が金を継続購入しているため、ここ10年で金の価格がかなり高くなった。


長く物価が動かなかったわが国も、ウクライナ戦争以後、インフレが始まった。
現在も値上げが止まらない。
物価が上がるということは円の貨幣価値がズルズルと下がっていることと同義である。


現金を手元にたくさん置いたままでいると、時間の経過と共に買えるものがじりじりと少なくなっていく。
現金を株式、国債、社債、ゴールドへ換えることによって、長い目で価値下落を防ぐことが可能になる。
もちろん株式やゴールドはリスク資産だから、必ず価値が上がるとは言い切れない。


日銀がマイナス金利をやめてから、銀行の定期預金もそこそこ金利が付くようになった。現金のまま寝かせておくよりは価値の下落を抑えることができる。
しかも1000万円までは原本保証だ。
株式やゴールドはハードルが高いと感じる人には向いている。