FAIRLADY Z 撮影:4月16日 日産ギャラリー
by GR DIGITAL Ⅲ
私は最近、神の存在を信じている。
Gospel を歌うようになったから、というチャラい理由ではない。
Gospel は無関係。
仕事のなかで神なるものによる「不思議なはからい」を感じたのだ。
その「不思議なはからい」とは・・・
月初に2012年度の担当取引先への売上を集計してみた。
(2012年4月~2013年3月)
目標に対して100.1% とギリギリの達成だった。
あと少し少なければ未達成で終わる危険性もあった。
金額にして約1千万円だけオーバーできたという結果だ。
秋に商品事業部と一緒に企画して、担当取引先へ展開してきた販促策A。
ある特定の商品(A)に的を絞った販促策だ。
この販促策Aは担当取引先で売上1千万円強を作り出した。
販促策を行わなかった他のチャネル(代理店)での商品Aの売上は0に近い。
担当取引先で販促策を実施しなかったならば、同様の結果で
終わっていた可能性は大である。
しからば販促策A のおかげで達成率100.1%を確保できたと
いうことがいえる。
未達成と100.1%では雲泥の差である。
営業の世界にいる人なら理解できるだろう。
あの時、頭にひらめいた販促策Aを商品事業部のボスに頼み込んで
形にして良かったとつくづく思う。
この結果を予測できていた訳ではもちろんない。
私にひらめきと情熱が欠けていれば、何もしないという選択肢もあった。
一生懸命、販促策Aが取引先に浸透するよう行動したことが
こうした形で報われた。
しかもまるで数字のマジックのように、この販促策のおかげで
ぴったりと浮上できたのだ。
長くこの世界で仕事をしてきたが、ここまで絵にかいたような
結果を得たことは記憶にない。
これこそ神によるご褒美だと私は心から信じている。