赤坂豊川稲荷 by GR DIGITAL Ⅲ 撮影:6月9日
当サイトのコメンテイター・神立氏がかつてブータンについて
書いた内容が今でも私の心に残っている。
ブータン国民の幸福度が高いこと。
これは有名な話だ。
自分の幸せを望む前に他人(ひと)を幸福にするように生きれば
結果的に自分も幸せになれるという教えがあること。
これは初めて知った。
他人に親切な行いをすると心が安らぐ。
自分も捨てたものではないという自尊の気持が芽生えるせいだろうか。
押しつけがましい行為は NG だが、したほうがよいだろうと
感じた時にはためらわず行動した方がよいようだ。
私は模範的な善人からはほど遠いが、なるべく善なる心を
働かせようと心掛けるようになった。
自分のなかにある悪なる心は封じ込めるように努力している。
そう意識していれば精神が成長できる。
今夜、帰宅途中のバスでひとつ、善なる行いをする機会に恵まれた。
とても深い幸福感に満たされたことは言うまでもない。