花嫁の持つ花 by GR DIGITAL Ⅲ
昨日は長女の結婚式で都内のホテルへ。
長女は昨年のうちに入籍して新婚生活を始めていた。
半年遅れの式になる。
自宅を10時前に出発し、ホテルへは11時に到着。
着替えたり、食事をしたりするうちに挙式の開始時間を迎える。
ウェディングドレス姿の長女とバージンロードを歩く段で
心は強く揺さぶられ涙腺が緩む。
荘厳な音楽、そして一緒に歩いていき神前で待つ花婿に引き継ぐという
シチュエーションと演出に、花嫁のお父さんはやられてしまう。
挙式が済むと別室にて親族紹介。
そして披露宴。
新婦お色直し後。
部屋を暗くしてスクリーンに二人の成長記録(写真)が
次々と映し出される。
お決まりのパターンではあるのだろう。
だが、家族で過ごしてきた思い出がよみがえり泣けてくる。
披露宴の最後。
長女が「お父さん、お母さんへ」と題した手紙を読む。
ここはどう考えても必ずやられてしまうだろうと予想していた。
長女は読む前から泣き出す。
反則技だ。
私と家内はここで完全にノックアウト。
ひとつの区切りはこうして終わった。
若い二人にはこれからの人生を力を合わせて歩んでもらいたい。
よく働き、ひとの役にたち、明るく楽しく・・・
きっと二人ならできるだろう。
きっとできる。