2014年2月26日水曜日

bitcoin 取引所の停止に思う 2014.2.26

まだ残る氷雪   2月26日
 
 
 
今月14日午後から翌15日に降った大雪の名残が
今なお、絵画館前にあった。
明日は18℃まで気温が上がるから、この氷雪も今日までだろう。
 
 
 
私の生まれ故郷・大田区(旧)道塚町(現 新蒲田3丁目)で
事件があったようだ。
児童が若い男に暴力をふるわれた?
テレビをつけてニュース報道を待っている。
 
 
今夜のトップニュースはbitcoin 取引サイトの停止だ。
こんな電子マネーが普及していることは知らなかった。
bitcoin そのものはまだ使えるそうだが、その流動性が
損なわれる可能性は否定できない。
いつどうなってもおかしくない。
仮に使えなくなったら、残念ながら自己責任だろう。
つまり泣き寝入り。
 
 
 
国家の通貨だって、皆が価値あるものと認めているから
通用しているだけである。
過去に国家通貨がデフォルト( = 無価値)になった例は
いくらでもある。
その前段でハイパーインフレに見舞われた国も少なくない。
100円で買えたものが20万円支払わないと手に入らないなんて
ぞっとする。
 
 
仮想通貨ならなおさらリスクがある。
企業のポイント商法だってリスクがないとはいえない。
そう考えるべきなのだ。
 
 


2014年2月23日日曜日

Bad Finger 2014.2.23

二子玉川の雪   2月16日
 
 
 
昨晩遅く、蒲田からあざみ野へ戻る時に寒さの
緩みを感じた。
冬のピークが過ぎ、春へ向かい出したことを肌で知った。
 
 
 
 
Beatles に関する本を読んでいたら Bad Finger に
関する記述に出会った。
聴きたくなって2曲、ダウンロードした。
 
No Matter What
Day After Day
 
 
高校時代によく聴いた曲である。
私好みのサウンドで、今聴いてもやはりいい。
 
 
Wikipedia でBad Finger を調べた。
メンバーの多くはその後、幸せではなかったことを知った。
いい曲を残しても、人生が幸せでないと気の毒に思う。
生きるって難しい。
 
 
 
 
 
 
 
 


2014年2月22日土曜日

冬終盤 ゾロ目    2014.2.22

 2月16日 下北沢


 
今日は2月22日のゾロ目。
2度の積雪を経て冬も終盤。
人々の気持は春の訪れをじっと待つというところか。
 
 
 
私は春が嫌いだ。
空に靄がかかりスカッとしない。
着る服に困る。
着る服を間違えて寒い目にあったりする。
風が吹くので目が痛む。
異動で別れもある。
 
 
 
別れといえば、その時はそう思わなくとも
今生(こんじょう)の別れになることも多い。
中高で卒業以来、それっきりの学友も少なくない。
その先、続かなかったのは別れを甘く見た結果だと今になって思う。
 
また、あの頃は大人になるという未来を見据えていたから、
過去よりは未来が最大の関心ごとだった。
 
 
 
御園中学卒の多勢敏夫君に会いたい。
大森高校に進学したところまでは知っている。



 
2月16日 自宅付近


2014年2月18日火曜日

運動の三側面  2014.2.18

2月16日
 
 
 
街の雪もほとんど解け、筋肉痛もピークを越えて
快方に向かっている。
 
 
 
筋肉痛は普段使っていない筋肉を突然使うから起きる。
筋肉痛が治ったら、継続して使ってみたらどうかと考えた。
一度動かした筋肉を今後も動かすのだ。
 
 
 
健康の三条件は栄養・睡眠・運動。
運動は持久力、筋力、柔軟性の三つの側面から
鍛錬するとよいと教わった。
今回、雪かきで痛くなった筋肉の筋力を鍛えようという訳だ。
筋肉痛という災いを転じて福となすことができるかもしれない。
 


2014年2月16日日曜日

雪かき   2014.2.16

 
 
 
 
遅く起きた昨日の朝。
金曜からの降雪でマンション駐車場には雪がどっさり積もっていた。
 
 
 
わが家のクルマは駐車場のいちばん奥に止めてある。
ウチが雪をどけないでいると、他人様にウチの前を
雪かきさせてしまうことになる。
そんなことではマンションに住みづらくなる。
 
 
 
スコップ(マンションの備品)で雪かきを開始した。
住民の一人が先に駐車場入り口付近を除雪中だったので
まずそこに加わった。
続いてわが家のスペースへ移動。
 
 
 
5分もしないうちに汗が噴き出してきた。
いったん部屋に戻って半袖シャツに着替え、タオルを
頭と首に巻きつけて再開。
スコップも重いし雪も重い。
予想以上の重労働だ。
 
 
 
かれこれ1時間以上、雪と格闘して終了した。
雪をのけてわが家の駐車スペースはすっきりした。
つらい肉体作業だが、やっただけの達成感はあった。
 
 
 
その代償で今は身体のあちらこちらが痛む。
とくに腹筋と腰がやられた。
数日、不自由な状態が続くだろう。
そうであってもマンション住民として生活していくうえで
必要な代償だと思っている。
共同生活とはそういうものだ。
 
 
 
 


2014年2月15日土曜日

X作戦   2014.2.15

夕闇
 
 
 
雪のせいで昼近くに配達された今朝の新聞。
「神奈川県公立高校入試問題と解答」の付録がついていた。
昨日が試験日だったことを知った。
 
 
 
長男の高校受験を思い出した。
彼は31歳になったから、すでに16年の歳月が経過したことになる。
県立が第一志望で、滑り止めの私立も1校受けた。
 
 
 
受験を控えた中3の秋に彼と県立受験作戦を練った。
当時、私は彼に英語を教えていた。
親が息子の家庭教師をしていたのだ。
その延長線上で、受験のアドバイザーを買って出た。
 
 
 
県立は5科目、各50点満点で合計250点。
目標点数(X)を決め、X作戦と名付けた。
 
 
点数を作るプログラムも一緒に考えた。
 
1.数学、英語は教科書を徹底的にマスターする。
2.社会、理科は基礎固めの問題集を繰り返し解く。
3.国語は水ものなので、点数が見込める漢字を重点的にやる。
 
スケジュールを作り、進み具合をチェックしていった。
年明けからは過去問題集に取り組み、設問スタイルに
慣れるようにした。
 
 
 
最終的に長男は目標を上回る点数を取ってきた。
合格発表日に親子で喜んだことが懐かしい。
すでに遠い日の思い出である。
 
今は川崎市で一人暮らしをしている長男。
彼もX作戦のことを思い出すことがあるのだろうか。
今度会ったら聞いてみたい。
 
 
 


ソチ オリンピック    2014.2.15

 
 
 
朝、起きてテレビを点けたら羽生結弦選手が金を取っていた。
外の雪もやんでいた。
 
 
数日前、高梨沙羅選手の希望がかなわず、またしても
勝負の厳しさを思い知らされたばかり。
羽生のがっくりした姿は見たくなかった。
ほっとした。
 
 
 
才能に恵まれ、並外れた努力を重ねてきたことは
すべての出場選手に共通しているはず。
わずかの差を分けるのは何か?
なんと言ってもまずは技術、次に気持(メンタルコントロール)。
そして勝負の運。
 
 
 
悲喜こもごもの人間ドラマが繰り広げられるスポーツ祭典。
選手はもちろんコーチ・関係者にとって、文字通り人生を賭けた勝負だ。
そんな世界と無縁のところにいる私は、素晴らしい勝負を
気楽に堪能させてもらっている。
 
 
オリンピックは素晴らしい。
 
 


2014年2月11日火曜日

いつも音楽と共に生きてきた(Gilbert O'Sullivan)   2014.2.11

 
 
 
自宅でくつろいで音楽を聴いていると、聴きたい曲が
突然頭に浮かんでくることがある。
最近では Clair (Gilbert O'Sullivan)がそうだ。
 
 
 
 
高校時代に Alone Again をきっかけに彼のファンになった。
アルバムも数枚買った。
美しいメロディライン、きれいな歌声は私好み。
少し Paul McCartney を彷彿とさせるところもあった。
 
 
 
最近、彼の名前を聞くことはなくなった。
Alone Again を耳にすることはたまにある。
過去の人なのかもしれないが、彼の歌う美しい曲は不滅だ。
 
 
 


ウソつきは泥棒の始まり(佐村河内 守)   2014.2.11

 
 
 
珍しく今朝は11時まで寝入ってしまった。
光の入らない部屋で眠るとこうも違うのものか。
 
 
 
佐村河内守氏の件について書く。
 
この事件を知ったのは先週の月曜日。
帰宅して家内から概要を聞いて初めて知った。
もともと私はクラシックには興味・関心がない。
「全聾の作曲家」が18万枚もCDを売っていることも初耳だった。
 
 
 
週刊文春を購入して読んでみた。
「全聾の作曲家 佐村河内守」はペテン師だった!」の記事を
興味深く、繰り返し読んだ。
テレビでゴーストライター・新垣隆氏の会見も観た。
全聾、広島の被爆二世をウリに、東日本大震災の復興支援にまで
悪乗りしていたことを知りあきれた。
騙すほう(佐村氏)も悪いが、偽のブームを煽った関係者は
同じくらい悪いと思う。
 
 
 
そうとは知らず、佐村河内氏を信じて演奏会へ出掛けたり
CDを購入した人々を気の毒に感じる。
人々は真の情報に触れることができないから、名のある
マスコミの報道を信じてしまうのは当然だ。
私も番組を観ていたら信じてしまったかもしれない。
 
 
 
うさん臭さを見抜けず、美談に仕立てて放送したNHKステーション、
テレビ朝日は恥をかみしめてほしい。
大越健介氏は夜9時のニュース番組で詫びたと聞く。
氏の謙虚な姿勢には拍手を送りたい。
 
 
 
「ウソつきは泥棒の始まり」
幼い頃、両親から繰り返し言われたことを思い出す。


2014年2月9日日曜日

降雪明けて 2014.2.9

 大雪 明けた朝
 
 
 
首都圏に吹雪が舞った。
45年前、私は中学一年だった。
大雪の記憶はないが。
 
 
 
父がまだ蒲田で一人暮らしをしていた96~97年頃の
雪が記憶に鮮明だ。
降雪の翌日、電車に乗って父宅を訪ねた。
父の様子を確認してしまえば、あとはとりたててやることがない。
駅西口まで足元を注意しながら歩いて
ヨーカ堂の上で Shall We Dance ? を観た。
草刈民代の存在を初めて知った。
アイドルにはない気高い美しさに強いインパクトを受けた。
 
 
 
今日はおとなしく家で読書三昧するつもりだ。
タイミングよく一昨晩、図書館で6冊借りてきたばかり。
 
ノルウェイの森(上・下) 村上春樹
風の歌を聴け 村上春樹
パン屋再襲撃 村上春樹
走ることについて語る時に僕の語ること 村上春樹
ステッセルのピアノ 五木寛之
 
 
飽きたら音楽を聴き、テレビでオリンピックを観る。
朝風呂にも入ろう。




2014年2月8日土曜日

夢で逢えたら   2014.2.8

 雪(あざみ野駅前)
 
 
 
予報通り、起床して外を見たら雪が積もっていた。
不思議と積雪が休日と重なるから助かる。
出勤日なら大儀だ。
 
 
 
昨晩はオリンピック開会式の放送を待ちながら
タモリの「そら耳アワー」を観たり、YouTUBEを観たりして
のんびりと過ごしていた。
金曜の夜は気持が解放されて、とてもうれしい。
 
 
 
心が動いたのは、YouTUBEにアップされていた9分56秒の
テレビ映像。
 
 
 
 
同級生の佐々木さん、吉田さんの話から大瀧詠一の
高校時代の様子がわかる。
 
FEN も懐かしい。
Far East Network (米軍極東放送)は私も中高時代によく聴いた。
 
 
「夢で逢えたら」、「幸せな結末」を聴いて
すこしばかり涙腺が刺激された夜だった。
 
 





2014年2月5日水曜日

本日のニュースから   2014.2.5

 
 
 
凍てつくような寒さ、という表現は今日のためにある。
冷蔵庫のなかにいるような一日だった。
 
 
 
「交響曲第1番 HIROSHIMA」の作者に関する真実。
大手IT企業子会社社員の逮捕。
仕事で知り得た専門性を悪用して、他人銀行口座から
2000数百万円を抜いてギャンブルに使っていた事件。
とても後味が悪い。
 
 
 
共通しているのはヒトの”弱さ”、”あさましさ”を
見せつけられていること。
人間だから誰でも心のなかにこの二つは住んでいる。
ニュースを聞いて、とても後味が悪いのはそのせいだと思う。
 
 
 
 


2014年2月4日火曜日

霧  2014.2.4

霧の朝(2月3日:東京)
 
 
 
再び寒い冬が戻ってきた。
明日は最高気温が6℃までとの予報が出ている。
今夜は空が澄んでいた。
放射冷却で明日は予報通り冷えるだろう。
 
 
 
一昨日の夜、私の住む地域(横浜市青葉区)は
深い霧に包まれた。
20メートル先が見えない。
20年近く住んでいるがこれほどの霧は初めてだ。
山のなかで雲に蔽(おお)われた感覚だった。
 
 
 
明けて月曜日。
都心も少し霧が覆っていた。
写真は日比谷公園を撮ったものだ。
 
 
 
霧は湿度が高く気温が低いと発生するそうだ。
寒いと空気中の水分蓄積可能量は小さくなる。
可能量の限界を超えるため、細かな水滴となって空中を漂うのだ。
ひとつ利口になった。
 
 


2014年2月1日土曜日

いつも音楽と共に生きてきた(大瀧詠一  Blue Valentine Day)  2014.2.1

 
 
 
 
2月である。
「ナイアガラカレンダー」では2月の曲は 「Blue Valentine Day」。
この歌は初めて聴いた時から今に至るまで
ずっと私の心を捉えて離さない。
名曲である。
 
 
 
 
 
メロディラインの美しさ、歌詞のせつなさ。
傷つくのが恐くて想いを伝えることができなかった自分、
やっとのことで想いを伝えても、何も変わらなかった苦い思い出・・・。
そんな息苦しさを私に代わって大瀧詠一が表現してくれた気がしたものだ。
 
 
 
育爺・神立英男氏から紹介された「ナイアガラカレンダー」。
大瀧詠一の音楽的才能、ユーモア精神がぎっしり詰め込まれている。
今月は「Blue Valentine Day」を聴きながら
彼を偲びたい。


2014.1.10FM坂崎Kトラ・大滝詠一さんを偲んで
https://www.youtube.com/watch?v=o0AmlWhrCjw