2014年8月31日日曜日

散髪前のブックオフ   2014.8.31

 ブックオフ あざみ野店 Reading Room




散髪はあざみ野の「リルッド」さんが行きつけの店。
最近ではかなり短く刈っているので二週間に一回、通っている。



昨日、初めて 0.5mm まで刈り上げてみた。
従来記録は1mm だから自己新記録である。
限界は0.05mm まで可能だとのこと。
仕事を引退したら試してみようと思っている。



短く刈り上げる理由はハゲとのバランスを取るため。
後頭部がハゲ上がり、そのくせ周辺部は普通に髪が伸びる。
周辺部とハゲ部分との落差が大きく、ハゲがかえって目立つ。
ならば、ほぼ均等にしてしまえと考えた結果である。



リルッドという店名は little wood の英語読み。
ご主人の苗字 小森さんの英語直訳だ。
長女の結婚祝いを頂いたり、私からは旅行土産をお渡ししたり
「お店とお客」を超えた付き合いになって久しい。



写真は「リルッド」さんの手前のブックオフあざみ野店でのもの。
リルッドさんの予約時刻まで1時間あったので、
Reading Room で時間をつぶした。
料金は100円、30分、自販機のコーヒー込みである。
若い女性を中心に、けっこう利用客が多い。






休日出勤   2014.8.31

浴衣の君は すすきのかんざし




昨日は月末の土曜日。
私は12時頃、会社事務所へ休日出勤した。
久しぶりの休日出勤になる。



直近の休日出勤は昨年の1月26日である。
なぜ正確に覚えているかというと、取引先向け販促策改革の
大詰め作業のために休日出勤し、その後、音楽スクールの
体験レッスンに参加したからである。
今の私にとってこの日はとても意義深い日だ。




偶然ではあるが、昨日も歌のレッスンが3時から控えていた。
事務所には1時間半ほど滞在し、レッスンへ向かった。
私の勤務するフロアは私だけだったし、階下フロアを覗いてみたが
2~3人がいるだけで閑散としていた。
8月末だからかもしれないし、働き方が変わったからかもしれない。



かつてサービス残業・休日出勤は当たり前だった。
日本の企業従業員は朝から夜遅くまで事務所にいることが
常識とされていた。
今でもその風土とマインドは色濃く残っている。



数年前からワークライフバランス(work life ballance)という概念も
広まってきた。
良い時代を迎えた、というのは間違っているだろう。
日本人の働き方が世界先進国の常識から大きく外れていた、
というのが正しいと思う。



歪みが徐々にでも是正されていくのはよいことだ。
こうして社会は進化・洗練されていく。
その一方で、若者を酷使するブラック企業も存在する。
すべて all right になるまでには何ごとも時間がかかるのだ。



2014年8月28日木曜日

明・楽・美    2014.8.28

 ぜるぶの丘(美瑛町)  8月11日




8月もまもなく終わる。



厳しかった猛暑もかつての勢いは消え、季節が秋に向かって
急ピッチで動いている。
あと2か月もたてば美しい秋を迎えることになる。



晩秋から初冬の澄んだ青空が待ち遠しい。
気の早い話だが、箱根駅伝はどこの大学が制するのか。
駒沢、東洋、日体、早稲田、明治・・・
選手たちは厳しい練習に余念がないことだろう。

大学ラグビーは五連覇中の帝京に死角はあるのか。



歌(Gospel)のほうも来月から10月、12月の発表会に向けて
ピッチがあがっていく。
素人集団ではあるが、心を合わせてハーモニーを作りあげていく
プロセスはとても楽しい。



腹の立つできごともあるが、それはどこへいっても同じこと。
現実社会とはそういうものだろう。
そちらばかりに気を取られていては、世の中の明るい面、楽しい面、
美しい面を見逃すことになる。
意識して明・楽・美を探すよう心掛けていきたい。
世の中には明・楽・美があふれている。



2014年8月24日日曜日

ミッシェル・ポルナレフ 「愛の願い」   2014.8.24

札幌市厚別区 8月16日





甲子園準決勝 大阪桐蔭 vs 敦賀気比は壮絶な打ち合いになった。
7回を終わって 13 - 9  、大阪桐蔭がリードしている。



初回に敦賀気比がいきなり5点を先取したのには驚いた。
このまま大量得点で勝つかも、と予想したが大阪桐蔭も黙ってはいない。
追いつき逆転してしまった。
敦賀気比の選手は下半身が素晴らしい。
筋トレの賜物だろう。

最後に笑って決勝へ進むのはどちらだろうか。



さて、昨夜の「空耳アワー」(タモリ倶楽部)。
ミッシェル・ポルナレフ 「愛の願い」を懐かしく聴いた。







ミッシェル・ポルナレフは高校時代の記憶と結びつく。
あのサングラスをそっくりそのまま真似して登校してくる同級生がいたのだ。
たしか村井君という生徒ではなかったか。
私とは別のクラスだったが存在感は強かった。


村井君は単位が足りなくて2年生から3年生に進級できなかった。
あのサングラスが留年に関係したかはわからない。
高校でも進級できないという事実は、私には衝撃であった。



その後、彼がどうなったか、現在どうしているかは不明だ。
柴田氏が情報を持っているかもしれない。
知っているならば教えてほしい。


米国発金融危機(リーマンショック)の教訓    2014.8.24

 牛タン定食(味噌)    1,510円




アパヴィラホテル仙台駅五橋で迎えた22日(金)の朝。



久しぶりに日経新聞を買い求めて目を通した。
たまには日経も読まなくちゃ、という軽いノリである。

日経新聞はビジネスマンに必須、というのは日経が作った宣伝文句である。
証券業界あたりに所属しているなら日経は必須かもしれない。
私は過去に数えきれないくらい購読したが、必須だとは思ってない。
三大紙の経済欄程度で充分、が結論。




手にした日経で注目した記事がある。
世界中に迷惑をかけたリーマンショック、米国発金融危機が
これで終焉したことを知らせる記事だ。
これは良い知らせである。


バンカメ、和解金1.7兆円 住宅証券不正販売 「負の遺産」を処理 

※バンカメ  Bank Of America


顧客にリスクをきちんと説明せずMBS住宅ローン担保証券)
販売したことが不正販売と米国司法省に判断されていたのだ。


1.7兆円のうちわけは以下の通り。

罰金               9,850億円
住宅ローンの借り手救済  7,150億円



大手銀行が不正販売に対する罰金・賠償払いをすることで、
金融危機発生に関与した企業側の責任に決着がついた。




ここで、リーマンショックをおさらいする。


アメリカ第4位の投資銀行だったリーマンブラザーズが、サブプライムローンと
呼ばれる高リスクの住宅ローンで大規模な損失を計上。
その処理に失敗し、2008年9月15日、連邦裁判所に連邦倒産法第11章を申請、
事実上の破産となった。負債総額は64兆円といわれる。
<とはサーチ http://www.toha-search.com/keizai/lehman-shock.htm から引用>


大手銀行はMBS (Mortgage-backed securities 、住宅ローン担保証券)が
儲かる、と盛んにセールスして大量に販売した。
MBS の裏付けとなる住宅ローンには、支払不能になる可能性の高い
サブプライムローンなどハイリスクなローンも含まれていた。


サブプライムローン破綻で、株やMBSなど金融商品の価格が暴落。
買った商品が期待通りのリターンがなかったどころか、
紙くず同然になってしまった。

こうなると、銀行を代表とする金融機関はお金を貸さなくなり
経済システムはガタガタになる。
私の記憶でも、リース会社が案件を引き受けない事態が常態化した。



金融危機は欧州債務危機、ギリシャ危機へ飛び火した。
日本は影響が少ないと見込まれたが、投資マネーが円に集中した結果
大幅な円高に見舞われ、深刻な不況を招いた。(最高値 76円/$
株価も暴落し、日経平均株価は2008年10月28日にバブル後の最安値となる
7000円割れまで下落。
派遣切りに象徴される雇用危機が社会問題となった。

------------------------リーマンショックおさらい 終わり-------------------




問題のコアは従事する側のビジネスモラルである。
説明責任とも言い換えることができる。
会社の方針だから、儲かるから、だけでは持続可能性のある
ビジネスはできない。

米国発金融危機はこうした教訓を残した。
しっかりと胸に刻んで後世へ伝えたいものだ。


2014年8月23日土曜日

名古屋、仙台(・・・昔のように)    2014.8.23

旅の必需品




夏季休暇明けの一週間を終えた。
来月の取引先イベントに向けたスケジュールを淡々と消化した。



8/21(木)、8/22(金)は名古屋、仙台へ出張した。
これも取引先イベントがらみ。
近い未来の成果に結びつくアクションはできていると思う。
とくに仙台の今後が楽しみだ。



取引先のポテンシャルから仮説を立て、取引先に計画を提案し
両社合意のもと新たなアクティビティを実施する。
社内関係区の協力も取り付けて進めていく。
こんな仕事の進め方はワクワクして、とても楽しい。

一年後にはこんな仕事ともお別れかと思うと寂しい気もする。
でも、どっちみちいづれは離れなければならないのだ。
早く次へ進む選択に迷いはない。



およそ25年前、名古屋と仙台はよく出張した場所だ。
新幹線を使う点においては当時と変わらないが、細かくみていくと
さまざまな進歩があり時の経過を感じざるを得ない。

当時は新幹線も「ひかり」、「こだま」、「やまびこ」、「あおば」しかなかった。
東北新幹線は上野が始発だった。

今や乗車券・特急券は自販機で座席指定ができ、クレジット決済。
社内販売もSuica で決済できるから現金を使わない。
さらに全席禁煙になった。

PC、タブレットを使う前提でAC電源まで足元にある。
タブレット端末からメール発信して会社への連絡を行える。
昔は電話(現金またはテレカ)で連絡をとるしか方法はなかった。




素晴らしい時代になったものだ。
ITの勝利だ。
これからもこうした進化は止まらないだろう。
進化に付いていける自分でありたいものだ。
会社を離れるとそこにリスクがある。




 新横浜 ( to 名古屋)



名古屋


名古屋駅 ( to 東京)



東京 ( to 仙台)






 仙台

2014年8月20日水曜日

猛暑のなかに秋をみる   2014.8.20

8月12日   層雲峡にて




花を撮影していたら、ミツバチが飛び込んできた。
こんなこともあるんだな、と感激して撮った。
50mm F1.8 の明るいレンズはボケを綺麗に出すことができる。
腕、などではなくレンズがあればどなたでも可能だ。



強烈な猛暑が続いている。
しかし、今夜、いつものルートを歩いていて「おやっ?」と思ったことがある。

数匹と思われるコオロギの鳴き声が聞こえる地域があったのだ。
この虫は晩夏から初秋の象徴。
猛暑の中にもちょっぴり秋の気配が訪れている。



少しづつ季節は動いている。
猛暑 98% 、秋 2% のブレンドだ。



喜怒哀楽の日常にもがいていても、ふと耳を澄ませば
地球のふところで生かされていることに気づく。
人間の営みは尊いが、それは地球の小さい一部である。



私はもっと謙虚にならなければ。
今夜、そう思った。


2014年8月18日月曜日

郷土の誇り  2014.8.18

あざみ野駅構内
 
 
 
あざみ野駅の改札を出た付近に、地元・山内中学 佐久間君の
全国大会出場を祝する横断幕が掲げられている。
ご両親、関係者の喜びはさぞや大きいだろう。
もちろん佐久間君は会ったことも見たこともない。
 
 
 
陸上3000m だから将来、箱根駅伝に出る逸材かもしれない。
高校はどこへ進むのだろうか。
名門・西脇工、佐久長聖、・・・
大学は駒大、東洋大、早稲田・・・
 
 
 
名前を覚えておこうと思う。
 
 


2014年8月13日水曜日

2014夏の旅     ⑥旭川市  優佳良織工芸館(雪の美術館)  (8月13日)  

優佳良織(ユーカラおり)工芸館
 
 
 
旭川から札幌へ帰る12号線沿いに「雪の美術館」を見つけた。
 
 
 
家内のテレビ情報によると、「アナと雪の女王」のヒットに
関連して、今、人気スポットなのだという。
アナ雪には興味がないが、時間があるので寄ってみた。
 
 
 
敷地内には3つの美術・工芸館がある。
 
雪の美術館
優佳良織工芸館(ユーカラおり こうげいかん)
国際染織美術館
 
 
 
「雪の・・・」は若者を中心とした観光客で賑わいを見せていた一方で
他二つはガラガラである。
いかにマスコミの影響力が強いかがわかる。
 
 
 
ところが、である。
実は優佳良織(ユーカラおり)工芸館がもっとも美しく素晴らしいのである。
優佳良織(ユーカラおり)がこれほど美しいものだとは知らなかった。
優佳良織(ユーカラおり)に感激した。
 
木内 綾という芸術家をもっと探求したくなった。
これは素晴らしい芸術だ。
 
 
 
 
 
優佳良織工芸館
 
 
 
 

 
 
 
雪の美術館



 
 




 
 





 

 

2014夏の旅     ⑤上川郡  黒岳(8月12日)  

黒岳五合目から層雲峡を望む
 
 
 
 
12日、午前の晴れ間を利用して黒岳観光へ。
黒岳に登るのは今回が二回目だ。
 
 
 
層雲峡からケーブルカーに乗り五合目まで上がる。
ケーブルカーは昭和44年(1969年)にできたというから
45年が経過したことになる。
 
 
 
雄大な景観である。
何回登っても感激する。
 
 
 

 

 
 
 

 
 
 
 
 

 
母娘(左:家内、右:義母)
 
 
 
 
 

2014夏の旅     ④上川郡層雲峡 層雲閣グランドホテル(8月11-13日)  

 8月11日 午後6時過ぎ  客室より



 
層雲峡に泊まるのは、たしか三回目になる。
今回初めて、同じホテルに連泊した。
 
 
 
連泊はいい。
慌ただしくなくゆっくりできる。
今後はこれに限る。
そう実感した2014夏の旅。



絶壁に爆音響き花はじけ歓声あがる峡谷の夜    天祐

断崖とみどりうつくし層雲峡風呂で見上げる白雲の舞い    天祐
 







 
 

 岩塩に乗せて肉を焼く


 
 

 美しいデザート




家内演出の筆者に向けた”サプライズ”

 
 
 
ホテル主催のビンゴゲームで手にした景品
 

2014夏の旅     ③旭川市  旭川ラーメン村(8月11日)         





11日の昼は旭川ラーメン村で食べると決めていた。
決めていた、と言っても前夜に決めたのだから、行き当たりばったりなのは
いつも通りのこと。
 
 
 
加藤らーめんに並んだのは他店よりも行列が少なかったから。
行列が多い = おいしい とは考えない。
コンテストで優勝した、とか、テレビで取材されたから人は
ありがたがって時間をかけてまでして並ぶ。
 
 
 
味に大差はないのではないかと思っている。
だって、たかがラーメンじゃないか。
 


 
 

 
 
 
 

熟成正油らーめん

2014夏の旅     ②美瑛町  ケンとメリーの木(8月11日)







日産スカイラインのケンメリ(テレビCM)に使われたポプラは
ここの木だったという。
 
 
CMが流れていた当時、私は高校二年生。
片思いの恋に煩悶し、また徐々に大学受験のプレッシャーが
かかり始めていた。
気難しい盛りの時期だった。
 
 
光陰矢の如し