横浜市青葉区(11月25日)
青空も美しいし紅葉も美しい。
このまま時間が止まれば良いのに、と思う晩秋・初冬である。
やがて紅葉は木々から離れ、厳しい冬を迎えることになる。
時間よ止まれ、と歌ったのは40年前の矢沢永吉である。
先日、職場で40歳そこそこの同僚と話していて、この曲が流れていた頃に彼らはまだ生まれたばかりであることに気付いた。
矢沢永吉は知っていてもこの曲にはピンと来ていなかった。
これこそが世代間ギャップである。
何度も書いていることだが、この曲が流行っている頃、私は新人見習社員として大阪で営業実習を行っていた。
暑い夏だった。
吹田の独身寮に身を寄せて、同期3人で3ヶ月を過ごした。
エアコンもない寮の夜はとても暑かった。
現在、職場で机を並べている同僚たちはそんな頃、まだ赤子だったのだ。
すぐには信じられない事実に気付き、気が遠くなりそうだった。