2017年11月27日月曜日

関東大学ラグビー 大東大の復活  2017.11.27

丸の内(東京都千代田区)



月末週である。
12月に入ると一気に年末の雰囲気が加速する。
今年も終わりに近づいている。


先日、ラグビー関東大学リーグ戦で大東文化大学の優勝が決まった。
実に22年ぶりとのことである。
かつて大東大はトンガ留学生を擁し、早明両校を凌駕して一時代を築いた。
鏡監督という名物監督もいた。


その後、リーグ戦では関東学院大学が天下を取った。
ここも早明を上回る強さをみせた時代があった。
春口監督はなかなかの戦略家だった。
日本代表へ多くの人材を送り込み日本ラグビー界に貢献した。


関東学院は一部の部員がアパートで大麻を栽培していたことが発覚し社会問題になった。
それがケチのつけ初めで部は衰退し、現在では見る影もない。
春口監督も監督の座を追われた。


ここ数年は東海大、流通経済大学が覇権を争ってきた。
ここに割って入ったのが古豪・大東大である。
J Sports オンデマンドで東海大戦、流経大戦を観たが、大東大はまぐれでなく強かった。
鋭いタックル、強いフォワードは大学選手権でもかなり通用すると感じた。


ひょっとすると帝京大を阻むのは大東大かもしれない。