2018年5月12日土曜日

稀勢の里の休場  2018.5.12

生田緑地からの眺望



気温こそ上がらないが湿度の低いカラッとした天気が続いている。
こんな過ごしやすい時期は短く、やがてうんざりするほどの高温多湿気候を迎える日も近い。
今だけの短い爽やかな天気を喜びたい。


さて、横綱・稀勢の里の休場が決まった。
昨年、横綱を張って迎えた場所での取り組みで、土俵から落ちて左胸を強打し顔をしかめて痛がった姿が今でも頭をよぎる。
あの取り組みから稀勢の里の運命は変わってしまった。


大関時代は好成績をあげながらも、ここ一番での勝負弱さが災いして昇進が遅れた。
満を持してチャンスをものにし、横綱の座を射止めただけにあの怪我が残念でならない。
もう一度、輝きを期待したいが報道からの情報は悲観的なものばかりだ。
天に神様はいないのだろうか。