生田緑地(川崎市多摩区)
札幌会・伊豆の旅を書き綴ろうと思っていたが、昨夜遅く米朝会談中止の報が入った。
先に北朝鮮が会談中止可能性のプロパガンダを打って、またいつもの手が始まったか、と思った人は多かっただろう。
2~3日前、今度はトランプ大統領が「中止もありうる。来週、明らかになる。」とアナウンスした。
私は両国首脳の事前駆け引きだと思っていた。
来週を待たずに決定通知するとは、さすがトランプ大統領の決断は速い。
「中国・大連で習近平と会ってから、金正恩が強気になった。習近平は世界トップクラスのポーカープレーヤーだ。」とトランプ大統領は不満・不信を表明していた。
こうした北朝鮮の対応を「 I don't like it. 」と表現してもいた。
おもえば北朝鮮の瀬戸際外交に対して、米日韓は妥協の連続だった。
金正恩もまさかトランプ大統領が本気で中止を通告してくるとは思ってはいなかったのではないだろうか。
交渉相手を見誤ったツケは大きい。