長津田駅から(横浜市緑区) 撮影:8月9日
今月の初め、名古屋であいちトリエンナーレ2019なるイベントが開催された。
私は新聞報道で初めて知った。
3年に1回開催される芸術祭だという。
「表現の不自由展」に慰安婦像、さらには昭和天皇の肖像を焼いている絵など、反日プロパガンダに違いない展示が国や県の税金を使って開催された。
芸術監督があの金髪の津田大介氏というから、これまたびっくり。
氏の芸術活動を聞いたことは一度もない。
どこでいかなる人選が行われたのだろうか。
結局、一部の脅迫と多くの抗議を受け、わずか3日で開催中止を決定した。
このことに対して、朝日新聞、東京新聞は読者投稿欄で「表現の自由を脅かすもの」という論調の読者投稿だけ掲載した。
新聞社としての声明は行わず、読者投稿の恣意的選択で意思表示を行ったわけだ。
ときどき使う手である。
表現の自由は否定しない。
ただし、その旗印のもとに政治プロパガンダを展開するのは論外だ。
国を貶めたり、国民の象徴を貶めても良いという表現の自由などありえない。