みなとみらい(横浜市西区) 撮影:8月2日
第二試合に東海大相模が出るのでNHKで甲子園大会を観戦した。
滋賀県代表の近江が相手だ。
近江の林投手はスピードもありコントロールも良い好投手だが、味方の援護がもらえず守備の乱れもあって自滅した。
比較的楽に東海大相模が勝ち上がった。
第四試合。
花咲徳栄(埼玉)と明石商業(兵庫)の対戦。
明石の中森投手も好投手と報道されていたので関心があった。
初めて彼を観た。
身体はやや小さい部類に入るが、スピードのあるストレートで三振が取れる、才能あふれる投手だった。
1990年から1994年まで兵庫県が私の仕事のフィールドだった。
尼崎が多かったが、明石での仕事も多かった。
住まいの豊中から明石に定時に行くには、新大阪から西明石まで新幹線(こだま)を利用する必要があった。
今の時代なら経費節減で新幹線は利用禁止なのかもしれないが、当時は自己判断で当たり前に使っていた。
明石商業の試合を観ながら、かつて仕事でちょくちょく訪れた明石での記憶の断片を探していた。
20年も前の遠い昔だが、なんだかとても懐かしい。