2025年3月8日土曜日

なぜか3社  2025.3.8

五目あんかけラーメン(日高屋:720円 税込)  3月8日





寒い一日だった。


気温の幅が最低1℃から最高7℃で低温安定。
寒いから日高屋で、普段は食べない五目あんかけラーメンを食べた次第。
これがまたとてつもなくおいしかった。


さて、企業競合を考えてみるとなぜか3社の寡占が多いことに気づいた。
国内コンビニはセブン、ファミマ、ローソンの3社がしのぎを削る。
携帯電話はドコモ、au、ソフトバンク。


メガバンクも三菱UFJ、三井住友、みずほの3社。
カメラはキヤノン、ニコン、ソニー。
家庭用プリンタはエプソン、キヤノン、ブラザー。


探せばほかにも3社で業界を支配している例があるはず。
かつて複写機(複合機)もリコー、ゼロックス、キヤノンで熾烈なシェア競争を繰り広げていた。
すたれる一方の新聞業界も読売、朝日、毎日。


と思えば、1強の業界も少なくない。
ファーストリテーリング、ニトリが典型。
トヨタも他を寄せ付けない1強と言ってよいだろう。


3社でシェアを分け合うケースが多いのは何故だろう。
誰か教えて。




 

2025年3月7日金曜日

伊藤忠・岡藤会長語る(セブンのMBO頓挫)  2025.3.7

ごろごろ煮込みチキンカレー、半熟玉子(松屋)  3月7日



昨日、セブン&アイHD社長交代の記者会見があった。(3月6日)
ここまで来る前に、MBOの頓挫があった。


セブンはクシュタールから買収を持ちかけられたことをきっかけに、創業家(伊藤家)を中心とした自社買収(MBO)を検討した。
買収防衛策である。
そこに伊藤忠商事が参画していることを2月5日、伊藤忠が公表した。


公表した途端、伊藤忠の株価は急落した。
7,124円の株価が6,832円へ一挙に292円も下がった。
その後も株価は下げ続け、2月20日には6,104円まで下げた。
公表前日からの下落率は14.4%にもなる。


これだけ株価が下がるということは、伊藤忠の株主がセブン救済にからむことを警戒した証である。
逆にMBOの枠組みから抜けたことがわかると、株価は282円上昇した。
市場は正直である。


今日のテレ東BIZで伊藤忠・岡藤会長のインタビューがアップされた。
創業家から頼まれて協力しようとしてきたこと、銀行の格付けが取れなかったこと( = 融資を受けられない)が断念の理由であることなどを明かしてくれた。
私も先月は伊藤忠の株価がだらだら下がるのでイライラしていたが、この番組を観て腹落ちした。


やはり、テレ東BIZは役に立つ。




 

2025年3月6日木曜日

ゼブン&アイHD記者会見   2025.3.6 

Bing Wallpaperより





セブン&アイの井阪社長が5月の株主総会で退任し、デイカス氏が後任の社長に就くことが明らかになった。


以前も書いたが井阪氏の社長時代はイバラの道だった。
傘下のセブンイレブンで社長を務めていた時、当時の実力者・鈴木敏文会長から社長更迭人事を突きつけられた。
好業績を上げていたにもかかわらず。


この無理筋は結局通らず、鈴木会長は責任を取って退任した。
皮肉にも鈴木会長の後任を、更迭させられそうになった井阪氏が務めることになった。
とても後味の悪い人事騒動だった。


井阪氏が手掛けた米国のコンビニ(スピードウェイ)買収は大きな成果だった。
そごう・西武の切り離しでは労働組合の反対にあって苦労した。
そして、昨年はカナダの大手コンビニ「アリマンタシォン・クシュタール」から買収提案を受け、現在もなお協議中である。


セブンイレブンにはアリマンタシォン・クシュタールは不要だと思っている。
願わくばセブンがさらに企業価値を高めて、逆にアリマンタシォン・クシュタールを飲み込んでもらいたい。
井阪氏の今までの功績を私は称えたい。


なお、デイカス氏は子供の頃、父親が経営していたセブンイレブンで働いていたことがあると記者会見で明かした。
そのことを知って、氏にぐっと親しみを感じた。

 

2025年3月5日水曜日

おむすび(NHK朝ドラ)  2025.3.5

Bing Wallpaperより





雪は降ることは降ったが大したことはなかった。
朝にはほとんど溶けて跡形もなかった。
時期的にこれがなごり雪だ。


さて、今月で終わるおむすび。
私は10月からずっとフォローしてきた。
仕事があるためオンタイムに観られない日が多いが、NHK+ で補ってきた。


主演の橋本環奈は演技が上手で素晴らしい。
可愛いし、顔もびっくりするほど小さくてチャーミングだ。
彼女を観るためにこのドラマを観てきたといってよい。


このドラマについては数多くの批判があることは承知している。
たしかにツッコミどころが満載で、だからこそ楽しめている面がある。
この展開はチョロイだろ、などと私も心のなかでつぶやきながら観ている。


そもそも外部の批判は私にとっては関係ない。
嫌なら観なければよいだけだ。
あまのじゃくだから自分が面白いと思ったものはまわりがどんなに騒ごうが面白い。


まわりの評判次第で自分の行動を変えるようでは、「自分というものはないの?」と言いたくなる。
だから、最後までおむすびを楽しみたいと思っている。



 

2025年3月4日火曜日

米国・ウクライナ首脳会談   2025.3.4

牛カルビ定食 + 半熟玉子(松屋)  3月4日





今日は冷えてとても寒かった。
夕方から雨が降り出したがこれから雪になるかもしれない。


さて、2月28日の米ウ首脳会談は口論をエスカレートさせ、最悪の結末になってしまった。
停戦は見通せなくなった。
この先どうなるのだろうか。


トランプ政権は今日、軍事支援の一時停止を指示した。
これはある程度予想できた。
ゼレンスキーが大統領でいる限り、軍事支援は再開しないかもしれない。


言い分はどうあれ、ゼレンスキー大統領は自らの言動でウクライナ国民を危険に直面させてしまった。
国民から退任要求が起きてもおかしくないくらいの大失態である。


以上のことから遠からず、ゼレンスキー氏は米国との再交渉の場に立てない可能性を私は感じている。
単なる直感だが。




 

2025年3月3日月曜日

A COMPLETE UNKNOWN(邦題 名もなき者)  2025.3.3

小田急片瀬江ノ島駅  2月26日




久しぶりの雨。
思えば、先月は一度も傘を開かなかったのではないだろうか。
それくらい晴れの日が続いていた。


さて、映画「名もなき者」について。

ボブ・ディランの若き日を描いた伝記ドラマである。
日経新聞の文化欄で映画評論家・三浦哲哉氏がこの映画を絶賛していた。(2月28日夕刊)
「歌、演技、演出、脚本等、3拍子も4拍子も揃(そろ)った、稀有(けう)な、充実した映画」とまで書かれたら観るしかないと思った。


私はボブ・ディランに強い思い入れはない。
私とは時代が若干ズレている。
5歳上の兄(3年前、永眠)はハマっていた。


兄が聴いていたから彼の曲は何曲か知っている。
日本のフォークソングブームにもディランは大きな影響を与えている。
吉田拓郎も彼に感化されたひとりだ。


映画ではジョーン・バエズ役も出てくる。なつかしい。
また、ディラン役(ティモシー・シャラメ)がたばこを吹かすシーンがやたらと多い。
そこに時代を感じた。


不思議なことに映画を観たことによって、急にボブ・ディランの曲を聴くようになった。
さっそく映画に感化された。

 

2025年3月2日日曜日

夢はいつも理不尽  2025.3.2

のるるん クマーバ(東急東横線車内)  2月25日




昨日、今日と気温が高く春が来たことを印象付けた。
明日から一転、3日間ほど寒さがぶり返すようだ。
冬のいでたちに逆戻りだ。


さて、就寝中に見る夢について。
先日、久しぶりに夢を見た。


場所は定かではないがどこか遠くへ出張した。
宿泊した宿は海のそばにある。
その日は海岸に打ち寄せる波がとても高い。


この日に自宅へ帰る予定だったがそんな大波のため帰れない。
宿にもう一泊する旨申し出た。
すると、何度も利用して懇意なはずの宿の支配人が「それはできません」と言う。


困った。
どうして冷たい対応なのだろうか。
今夜どうしようと途方に暮れているところで目が覚めた。


寝ている時に見る夢はいつもきまって理不尽な展開なのはなぜだろう。
たまには楽しい夢を見たいものだ。

 

2025年3月1日土曜日

江ノ島遠足(札幌会)③  2025.3.1

江ノ島シーキャンドル(展望灯台)にて  2月26日





ごきげんに昼食を済ませた我々は、有料エスカレーター(江の島エスカー)を乗り継いで江ノ島シーキャンドルへ向かった。


ここの眺望はまことに素晴らしい。
皆さんも江ノ島に行った際はぜひ登ることをお勧めする。
お金を支払う価値がある。(500円)


澄んだ青空、青い海、大きな富士はずっと眺めていても飽きることがない。
シーキャンドルの次の目的地は岩屋洞窟。
足腰に自信がない人にはお薦めしない。


岩屋洞窟までは階段を下っていく。
かなりの高低差がある。
行きはよいよい、帰りは上り坂が続き、かなりハードだ。


岩屋洞窟の中は入口から出口まで所用時間20分。
暗いので入り口でキャンドルを持たされる。
たしかに洞窟の中はうす暗いし天井が低い場所もある。


今回の遠足で印象的だったことがある。
ここを訪れる人は圧倒的に若者が多いということ。
午後3時半を過ぎても、次々と島へと若者が向かってくる。


おそらく夜のライトアップがお目当てだろう。
多くの若者が押し寄せる江ノ島。
ここの将来はとても明るいものがある。