アラスカ州(Bing Wallpaperより)
かねて病気療養中だった義母(札幌)が先月末、息を引き取ったため、12月は葬儀で始まった。
通夜、告別式に参列するため久しぶりに札幌を訪れた。
先月ほとんどの日々を義母のそばで見舞っていた妻からは、札幌はすでに寒いから備えてくるように言われていた。
真冬用コート、マフラー、手袋を用意して現地へ向かった。
義母は半月前から食事ができなくなり、そのせいか遺体はかなり小さく感じた。
通夜、告別式、出棺、火葬、収骨が滞りなく行われた。
それでもまだ亡くなった実感がわかない。
人の死を受け入れるまでにはいつも時間がかかる。
