ルノアール 12月20日
早稲田が負ける可能性があったゲームを勝ち切った。(26-21)
これで1月2日の準決勝を迎えられることになった。
天理は関西大学リーグを全勝で勝ち上がった強豪。
会場がアウェイ(大阪)ということもあり、早稲田が敗退することも充分ありえた。
私は最初から最後まで、全身を固くしてJSportsでのライブを見守った。
いきなり天理に先制され、嫌な流れでゲームは始まった。
双方、良いプレーの応酬でどちらが勝つか最後までわからない好ゲーム。
決め手となったのは日本代表・矢崎のラン。
彼のランはスピードがあり、ディフェンスに来た相手をスイスイとかわすステップが卓越している。
彼の活躍で天理からトライを2つはもぎ取っている。
さらに今年のチームはスクラムが強い。
この試合でも2つ相手ペナルティを誘っていた。頼もしい。
次の相手は帝京。
対抗戦では僅差で負けている。
これまたどちらが勝つかは全く分からない。
帝京に勝って決勝で明治と対戦し、勝ち切れば満願達成。
早稲田ファンの夢を乗せて正月へと向かうことになった。
楽しみな年越しである。