禁煙に成功して8年が経過する。
8年前のあの日(10月23日)から私はタバコを一切断って今日まで来た。
今ではやめて本当に良かったと思っている。
当時の私は千葉に勤務していた。
やめたきっかけは風邪をひいたからである。
風邪をひくとタバコが美味くなくなるのは喫煙経験者ならおわかりだろう。
ただし、風邪が治ると再び美味く感じるようになる。
風邪をひいて美味くなくなった時をきっかけとしてタバコを断ち、
治ると同時に自己暗示をかけた。
「私はタバコを一服でも吸った瞬間に死ぬのだ」
この自己暗示が効いた。
吸いたくなってもこのフレーズを復唱して我慢した。
そうこうしているうちに吸いたい欲望、すなわちニコチン依存から抜け出ることが
できたという訳である。
読者のなかで禁煙したい人がいたらお勧めしたい。
あれほどタバコが好きだった私でも成功できたのだ。
「私が証明」の禁煙版である。