2010年7月31日土曜日

遅く起きた朝  2010.7.31




せわしなく7月が終わろうとしている。
異動、事務所の移転、テンパった業務・・・。
精神的に張り詰めた月だった。
と言いながらも、ゴルフレッスンなどで気分転換しながらなんとか
持ちこたえてきた気がする。



今朝は11時半まで、うつらうつらしながら布団で横になっていた。
自分のなかでは8時半くらいのつもりでいたから、起きてから時計を
見てビックリしたほどだ。
久しぶりにたくさん眠った気がする。



朝食兼昼食を取りながら新聞に目を通すと、国内電機メーカーの業績が
好調だったと報じている。(4-6月期)
電機メーカーの業績が好調なのは良いことだ。
電機メーカーの系列企業、下請け企業の裾野は広いから、国内景気に与える
影響が大きいからだ。

売上規模がパナソニックを筆頭に、日立、ソニー、東芝、富士通、三菱電機、
シャープ、NECの順であることを知る。
ソニーが東芝、富士通よりも上であることは意外だった。
NECだけは相変わらず赤字で、同社の先行きが案じられる。
かつてはパソコン、携帯電話で荒稼ぎしていたが、業績を牽引する事業が
これといってなく厳しい舵取りを強いられているようだ。



のぞみ・ひかりの自由席が全席禁煙になるという記事も印象深い。
驚いたという意味ではない。
「えっ、まだ禁煙じゃなかったのか?」と思えたからだ。
いまや禁煙、分煙は常識だから、遅かりしという感がある。

私がタバコをやめて11年になる。
タバコの煙と臭いは吸わない者にとっていかに不愉快なものかを喫煙者は
気付かない。
かつての私もそうだった。
タバコの煙は拡散するから始末に悪い。
喫煙者はそのことに気付いてほしい。


2010年7月25日日曜日

入歯 その後  2010.7.25





上・左部分の入歯を作ってから1ヶ月がたつ。
違和感はあるが寝る前に外す以外は常時使っている。
なんとか適応したのだ。



はじめの2週間は、朝・晩の食事時のみ使っていた。
使わないでいるとずっと使わなくなってしまうと思ったので、とにかく
朝・晩だけは付けて食事をするようにしたのだ。
幸いなことに痛みはないが、舌がよくまわらず発声に支障がある。
だから会社にははじめの2週間は入歯なしで出勤していた。



やがて、会社で昼食をとるときに入歯がないとモノが食べづらく感じる
ようになった。
やはり、あるべき部分に噛む歯がないと食べづらいのである。
そう感じたので、始めの2週間を経過した時点で会社にも入歯をいれたまま
出勤することにした。
話すときに多少支障はあるが、話せないこともない。
時々、「あいうえお、かきくけこ、・・・」と50音の発声練習をしている。
「か」行と「さ」行が発声しづらいようだ。



現在奮発して、もうひとつ入歯を作ることにした。
保険外になるから値段は高いが、今より発声しやすくなる期待がある。
できあがるのは9月くらいの予定だ。
読者の皆さんには、くれぐれも歯を大切にするようお勧めする。
そのためにはきちんと歯磨きをするしか方法はない。
正しい磨き方をしないと効果がないから、歯科医で教わるとよいだろう。

2010年7月24日土曜日

甘え上手、甘え下手  2010.7.24







SE職(システムエンジニア)の長男が暑いなかを休日出勤をするという。
普段はバスで最寄駅まで通っている。
私は休みだし、休日出勤は大変だな、可哀想だなと思って「駅までクルマで
送るよ」と持ちかけても、「バスで行くからいいよ」とさらっと言う。
けっして「ラッキー!ありがとう」などという反応はみせない。
もちろん自分からクルマでの送りを要求してくることもない。



要求ばかり多いのも困るが、長男のように甘えてこないのもどうかと思う。
生きていくうえでヒトは多少、甘え上手なほうがよいのではないか。
甘え下手な長男と接して、いつもそう思う。
ましてや家族なのである。



とはいえ、今朝は結局のところ彼をクルマで送ることに”成功”した。
彼が自宅を出ようとする直前に、「送るから乗りなよ」と玄関で待ち伏せ
したのだ。
そこまですれば、おとなしく乗ってくる。
車中でも私から話しかけないと何も喋らない。
とにかく寡黙な男なのだ。



駅に到着すると「ありがとう」と言って降りていった。
もっと甘え上手になれよ、と心の中でつぶやいた朝だった。


2010年7月23日金曜日

いつも音楽と共に生きてきた(ピーターとゴードン) 2010.7.23


               散歩道の一風景  撮影:7月18日




ふとした日常に突然、頭の中で流れ出すメロディがある。



今夜、帰宅して夕食を食べている時に流れたのがこの曲だ。
ピーターとゴードン(Peter & Gordon)は英国のデュオで
ビートルズが売れていた頃にデビューした。
World Without Love(邦題:愛なき世界)はかなりヒットした。
ちなみに作詞・作曲はJohn Lennon & Paul McCartneyである。

2010年7月22日木曜日

酷暑対策  2010.7.22


                 昼顔の花  撮影:7月18日




連日の酷暑に見舞われている。
夏だから、といえばそれまでなのだが、都心オフィス街の暑さは身体に
よくない。



通常の高温に加えて、ビル冷房からの放射熱、クルマのエアコン放射熱、
アスファルトの照り返しが幾重にも加わって尋常でない温度になっている。
気象庁の発表では「東京の最高温度は35℃を記録した」などというが、それは
土の上にある百葉箱での測定値であろう。
オフィス街では40℃あたりまで上がっているのではないかと思う。



今日、あいにく外出しなければならない用事があった。
こんな暑さのなか外出しなければいけない場合は、汗を拭くタオルと
水分補給を怠っては危険だ。
塩分が放出されるので、水を飲むだけではよくないらしい。
スポーツドリンク、そうポカリスウェットやアクエリアスなどを飲む
必要があるとのこと。



熱中症にかからないよう気をつけて過ごしていきたいものである。
読者の皆さん、くれぐれも水分だけでなく塩分も補給できる飲料を
お忘れなく。

2010年7月19日月曜日

夕映え  2010.7.19


                 撮影:7月19日  19時29分


外出して帰宅する際、空が赤く染まっていた。
かなり暗くなっていたのでうまく写るかわからなかったが
マンションの4階階段から撮影した写真である。

全英オープン(石川遼)  2010.7.19


                     撮影:7月18日





全英オープンゴルフをテレビで観た読者も多いだろう。
時差で夜中までの中継になるので、私は毎晩1時前後までが限界だった。



テレビ中継では二回目の出場となる石川遼のプレイを追っていた。
若くしてあの高いゴルフ技術もさることながら、終始落ち着いた態度と
コメントのさわやかさは彼が卓越したものを持っていることを証明している。
生意気な態度は皆無。
かといって遠慮や物怖じした様子もなく、堂々としたものだ。



かつて、女子ゴルフにのみ人気が集中していた日本のゴルフ界。
石川遼が登場してから様相が一変し、男子にも注目が集まるようになった。
ひとりのスター選手の登場がここまで変えてしまうのだ。
これから先、彼がどこまで成長するのか楽しみでならない。
すごい若者が現れたものである。



2010年7月18日日曜日

夏全開 2010.7.18





風吹けば土手の草々夏香る澄んだ青空浮かぶ白雲   天祐














2010年7月17日土曜日

私の愛する散歩道  2010.7.17


                    撮影:7月17日



今朝もきれいな夏空に誘われて、朝食後、カメラ片手にいつもの散歩道を
散策してきた。



時間は9時過ぎから10時半くらい。
暑いからゆっくりと歩く。
思ったよりは蒸し暑くないが、気温は高い。
時折、撮影したいと思った場所で足を止めてシャッターを切る。
空が青いから写真も綺麗に撮れる。



昨日、仕事で失敗した。
関係する地域担当へのネゴをしくじったのである。
失敗した原因は何だったんだろうか。
再発させないためにはどうしたらよいだろうか。
失敗後のリカバリーに追われた、格好悪い自分が情けない。
そんなことが頭をよぎる。
現実から逃げることはできないのだ。



それでも歩き、写真を撮り、汗をかいて、帰宅してシャワーを浴びると
心がすっきりとしてくる。
これだから愛する散歩道を歩くことをやめられない。






2010年7月16日金曜日

梅雨明け 2010.7.16






日々の暮らしに追われているうちに、気が付いたら7月16日である。
小中学校時代を思い起こせば7月20日が学期末で、1学期の通知表を
受け取って夏休みを迎えていた。
もう、そんな時期なのだ。



昨日も今日も空を見上げれば夏だ。
今年の梅雨はすでに明けたのではないかと思う。
大人になってしまえば、夏はあまりうれしい季節ではない。
暑さで通勤が辛い。
早く涼しくならないかと思う。



ただし、青空に緑が映えることはうれしい。
写真を撮影する際に、青空は最大の味方となってくれる。

2010年7月12日月曜日

選挙結果に思う  2010.7.12






民主党の敗北という結果で参議院議員選挙が終わった。
昨夏の衆議院議員選挙では民主党の圧勝だったのに、一年たたぬ
うちに厳しい審判が下ったと総括されている。



郵政民営化の是非を問う小泉政権下での選挙では自民党が圧勝。
そして昨夏は、民主党が圧勝。
今回は民主党が敗北。
これら結果が示しているのは、無党派層といわれるカテゴリーの
有権者が”移り気”だということである。



今回は移り気な無党派層の多くが「みんなの党」に流れたと思われる。
民主党の負け分のうち大部分は「みんなの党」が持っていたのである。
自民党も少し息を吹き返した結果となったが、これで古狸、いや
古参の主(ぬし)たちが調子に乗ってもらっては困る。



結果は裏目に出たが、菅首相が消費税論議を提議したことを私は
評価している。
日本の財政赤字解消は最重要課題であり、増税をせずに財政再建は
成しえない。
日本という船が沈没してしまうことが最も困ることである。
もちろん、無駄遣いをカットしていく作業と同時並行が前提の話だ。



「消費税率アップ反対」は有権者への甘いささやきである。
一時的に票を獲得はできるかもしれない。
増税を手放しで喜ぶ国民はいないからである。
しかし、国家の巨額な財政赤字を解消するために国民がいくばくか
負担しなければならないことは明白である。
借金は返さなければいけないものなのである。

2010年7月10日土曜日

眼科検査  2010.7.10


                   苔の生えた木



思い立って眼科を受診した。



昨年の人間ドックで「左黄班色素不整」を指摘され、精密検査を
受けるよう勧められていた。
気にはなっていたが、ついつい痛くもかゆくもないものだから
ほったらかしにしておいたのである。
しかし、目は歯のように入歯で代用できるものではない。
この際きちんと調べておこうと今になって思い立ったのである。



まず、瞳孔を拡げる特殊な目薬をさす。
しばらくするとまわりがかなりまぶしく感じるようになる。
そして、眼科医が写真を撮る。



すぐに写真を示しながら医者が(正常な)右目と較べて、左目には
小さな白い点が2つ存在することを説明してくれた。
結論としては「経過観察」。
つまり、今すぐ処置を施すことまでは必要ないが、様子をみましょう
ということである。
白内障、緑内障の予備軍なのかもしれない。



年齢を重ねると共に、歯が悪くなったり目に異常がでてきたりする。
これが加齢ということなんだな、と自分に言い聞かせている。

2010年7月7日水曜日

楽天の国際化は時代の変化を告げている  2010.7.7


               あじさいの花々 撮影:7月4日




インターネット販売最大手の楽天が国際化に舵(かじ)を切った。
社内では英語を使用することを決定したと報道された。
「No English,No Job」がキーワードとのことである。



日本は少子高齢化、人口減だから、企業がさらに成長するための
道は2つしかない。
1つは国内の競合他社(ライバル)との競争に勝ち、今より高いシェアを
取って売上・利益を増やすこと。
もう1つは、お客様を海外に求めて売上・利益を増やすことだ。



楽天に限らず日本の大手企業はこの2つのバランスを取りながら
さらなる成長をめざしていると思う。
世界第2位の経済大国・日本市場をおろそかにはできない。
しかし、成長余地が限られていることも明白だ。
そこでお客様を海外に求めて進出していくのである。
とくに成長著しい中国、インド、ロシアへと販路を拡げる競争だ。



この流れが明らかである以上、楽天に続く企業は増えていくだろう。
もともと隣の韓国企業は英語化で日本の比でないくらい先を行っている。
楽天の英語化は時代の変化を告げる出来事として、後世に残ると思う。
私が過ごしてきた企業従業員生活は、ひと時代前のものなのである。

2010年7月5日月曜日

私の愛する散歩道(梅雨明けも近い) 2010.7.5


                  撮影:7月4日



昨日、そして今日も夕立雨があった。



今は蒸し暑い梅雨の最中(さなか)だ。
しかし、夕立が続いたということは梅雨明けが近い証左である。
これに雷が伴うようになれば、梅雨から夏へと移行する。
まだ雷雨はないから、明けるまでもう少し時間を要すると思う。



自然は正確かつ正直だ。
時間と共に季節は動く。
地学的に言えば、地球の軸の傾きと太陽の位置との関係で決まる
のだろうか。



なんだかんだと人間がアタフタしようが、この法則には逆らえない。
宇宙の法則、そして地球の営みに委ねるしかないのである。
人間がちっぽけな存在であることを認めることでヒトは謙虚になれる。
大自然って本当に素晴らしい。


2010年7月4日日曜日

ドイツ-アルゼンチン戦  2010.7.4





心待ちにしていた昨晩のドイツ-アルゼンチン戦。
きわどい接戦の期待を覆(くつがえ)し、ドイツの圧勝に終わった。
4 - 0 まで点差が開くとは誰が予想しただろうか。



8強に残るチームのゲームを観ると、ベスト16で敗退したチームとは
サッカーのレベルが違っている。
大きな力量差があることを感じる。

・足が速い。
・タテの長いパスが正確に通る。
・ドリブルが早くうまい。

要約すれば「スピード」、「技術」、「運動能力」が違っている。



仮に日本がパラグアイを下して勝ちあがっていたとしても、結果は
かなり厳しいものになっていたであろうことは容易に想像できる。
これが世界レベルとの差である。
日本も大健闘だったが、上には上があると認めざるを得ない。



いよいよ4強の戦いが始まる。
ブブゼラの音にも慣れてしまった。
溜息が出るような素晴らしいプレーを観せてほしい。

2010年7月3日土曜日

選挙の季節  2010.7.3


             応援演説(田中秀征氏) 7月2日 数寄屋橋にて




参議院議員選挙を11日に控え、選挙運動が盛んに行われている。
最寄駅では毎朝、政党が入れ替わってマイクでの演説やビラ配りが
行われている。



今回の選挙は民主党政権に対する信任投票の側面がある。
昨夏、多くの無党派層が民主党を支持した結果、政権交代が実現した。
ダム建設の見直し、事業仕分けなど自民党政権が行わなかったことに
着手した反面、天下り根絶、公務員削減、沖縄基地問題ではまったく
公約を裏切る結果になった。
国民はいかなる審判を下すのだろうか。



選挙権は民主主義国家における国民の権利である。
ひとりひとりの投票結果が政治を動かすことを昨夏経験している。
この権利を無駄にすることなく投票所に足を運ぶつもりだ。