みなとみらい by Nikon 1 J1 撮影:2月11日
朝からどんよりとした曇り空の休日だった。
春先はこれだからいけない。
冬型高気圧による澄んだ青空が大好きな私には
憂鬱な季節の到来である。
せめて写真は好天のものを掲載しようと思い、先月のみなとみらいで
撮影したショットを探し出してきた。
九段高校時代の友人・カンダチ氏がほぼ毎日、当サイトに
コメントを付けてくれている。
おかげでこちらも励みになり、毎日アップしようという気持になる。
西新井でお茶屋さんを経営している氏も、福島第一原発事故の
被害者であることを昨日のコメントで初めて知った。
事故後、関東地方のお茶に放射性物質が検出されたことで
お茶の売り上げが激減したとのことだ。
それでも東電を訴える気になれないというくだりに
氏の良識を感じている。
東京電力が諸悪の根源のように喧伝されていることに
私はずっと違和感を感じている。
以前、当サイトにも書いたことがある。
繰り返しになるが再度主張しておきたい。
日本が原子力発電へシフトしたのは、東電が主体的に
推進してきた訳ではなく、時の政府が決めた国策である。
東電はその国策の実行組織にすぎない。
地域独占の電力会社とはそういうものである。
したがって福島第一原発事故の責任は日本国政府にある。
福島を中心とする被災者・被害者には国が補償していくべきだ。
東電も地震・津波の被害者である。
私はそう考えている。
おそらく少数意見であろうが。