バス停前(横浜市青葉区) by GR DIGITAL Ⅲ
会社で支給されるパソコンの入替通達があった。
入替納期は9月内。
先週、タイミングとしてはきつい時期ではあったが入れ替えた。
時期的にかなりデータを扱った作業が集中していたからだ。
従来、社の標準OS はWindowsXP。
しかし、Windows XP は来年4月でサポート終了を迎える 。
サポート終了後は第三者による悪意あるPC攻撃に対して、
Microsoft社からそれをブロックする対策ソフト(パッチ)が配布されなくなる。
情報セキュリティの観点からWindows 7へ移行するという訳だ。
当然の判断である。
PCのスイッチONから立ち上がるまでの起動時間も早くなった。
つらいのが同時に社の標準となったOffice2010への適応だ。
従来のExcel、PowerPoint とインターフェースがかなり異なっている。
使いたい機能が従来と同じ使い勝手で使えない。
コマンドボタン(例えば、センタリングのボタンなど)をいちいち探さなくてはならない。
作業がすいすい進まないのだ。
「ピボットテーブルはどこにある?」と周囲へ尋ねても
「私もまだよくわからないんです」と答えられ途方に暮れることが多い。
携帯電話、スマホを機種変更した時をイメージしてもらえばよい。
人に聞いて解決する場合と、それでもダメな場合は
「ヘルプ」で検索して、たいていは解決する。
遠回りでかったるいが仕方がない。
前のほうが使いやすかったのに、と愚痴を言っても言うだけ時間の無駄。
ここはしんどいけど我慢してOffice2010に適応していくしか選択肢はない。
慣れと時間の問題なのだ、と自分に言い聞かせている。
従来なかった便利な機能を搭載するためにインターフェースを
変えているはずだから、この際、教習本でも求めて高度な機能も
マスターしてみようかという気にもなっている。
でも、やっぱりインターフェースはあまり変えてほしくないというのが
ユーザーの本音。
Word、Excel、PowerPoint は今や現代の読み書きそろばんなのだから。