噴煙を巻き上げる阿蘇山 by PENTAX K-5 with DA21mm F3.2 AL Limited
黒川温泉に宿泊して、三日目は阿蘇山観光へ。
旅行に出掛ける前には火口近くまで登るプランはなかった。
周辺をドライブして阿蘇の雰囲気に浸りながら、高千穂渓谷(宮崎)へ
向かう構想だった。
ところが黒川温泉 旅館わかばの仲居さんに薦められてプラン変更。
阿蘇をどっぷり堪能することにした。
火口付近は硫黄ガスが流れてきて咳き込むほど。
ぜんそくや肺が悪い人は近づくな、という警告はもっともなことだった。
吹き上げる煙を見ると、つくづく九州は火山の国なんだと実感した。
山は生きている。
爆発すると怖いが、火山は温泉という観光資源の源。
爆発リスクを受容しながら九州の観光は成り立っていることを知る。
硫黄ガスから一時的に逃れるシェルター
一番高い場所からの眺め
火口からクルマで5分の平原 観光客を乗せる馬