朝
早いもので1月も月末。
時間が加速度をつけて過ぎていく感覚がある。
図書館で村上春樹の本を借りて読んでいる。
今日まで3冊を読了した。
アフターダーク
1973年のピンボール
スプートニクの恋人
どれも面白いが、3冊のなかでは「スプートニクの恋人」が
最も楽しめた。
しばらくは村上春樹の世界に浸るつもりだ。
私が初めて夢中になった作家は五木寛之。
大学1年の時である。
すべての作品を読破したと思う。
毎晩、夜が明けるまで読んでいたから午前中の授業に
出られない時期が続いた。
それほど面白く感じたのである。
続いて豊田有恒を読み込んだ。
彼の文庫本をまとめ買いして次々と読んだ。
社会人になってからは若い頃、アーサー・ヘイリーにハマった。
出張が多い時期に彼の書いた本が”旅の友”となった。
その後は小説から遠ざかっていた。
久しぶりに特定作家の作品に寄り添うことになる。
読書もまた楽しい。
生活を豊かにしてくれる。