2018年8月7日火曜日

熱中症を目撃する  2018.8.7

UENO JAZZ INN'18  開場待ち行列(8月4日 上野公園 水上音楽堂)



東北に大雨を降らせた前線が関東へ南下し、昨夜から断続的に雨が降っている。
合わせて台風13号が関東へ向かって北上している。
明日、明後日にかけて大雨、暴風を警戒するよう気象庁が呼び掛けている。


こうなると、昨日から気温が下がり身体がかなり楽に感じる。
体温を36度とすると、マイナス10℃、つまり気温26℃以下でないとヒトは活動が苦しいという。
連日の35℃超えはヒトにとって、とてもよろしくない状態なのだ。


先日、KCC(川崎コミュニティークワイヤー)の先輩がJAZZイベントへ誘(いざな)ってくださった。
総勢10名で真夏の野外音楽堂へ繰り出した。
とにかく暑い。
スマホアプリでその場の気温を測ると34℃を示した。


入場して1時間経つか経たないかの頃。
10名のうちの一人(女性)が倒れてしまった。
いわゆる熱中症であろう。
その一部始終を目の前で目撃した。
座っている状態で突然、左隣の人にゆっくりともたれかかっていったのだ。
場内係員が数人駆け付け、首や脇を冷やしたり水を飲ませたりしてくれた。


さらに、我々とは別グループの高齢者男性2名も倒れ、うち1人は消防署員2名に担架で運ばれていった。
わかっただけで3名も熱中症で倒れたわけである。
幸いわがグループの女性はその後元気を取り戻した。
聞くと倒れた時のことはまったく記憶にないという。


テレビニュース、天気予報で注意を呼び掛ける理由がわかった。
高温の日は外出を控えること。
対策はそれしかない。



日野皓正クインテット