2年前の渋谷駅前(2016年9月25日)
新聞を読まない人が多くなったと言われて久しい。
確かに Gospel 仲間(50代)で、家庭で定期購読していないという人も少なからずいる。
さらに若い世代では新聞など眼中にない人が多いと聞く。
ニュースはスマホでも簡単に読めるからだ。
時代の流れである。
私は毎朝、朝刊を読みながら食事をするのが永年の習慣になっている。
おそらく死ぬまでそうするだろう。
若い頃から染みついた習慣から簡単には離れることはできない。
朝日、読売が一般家庭向きであるのに較べて、日経新聞は経済にフォーカスした紙面づくりでビジネスマンに選ばれている。
電子版を通勤電車のなかで読んでいる人は多い。
私はここ数日、紙の日経を読んでいる。
際立った特長に気付いた。
1.広告が一流企業ぞろい
朝日、読売の広告は健康食品やサプリメントの通信
販売関連がやたらに多い。購読者が高年齢層である
ことを想定したものと思う。
聞いたことのない業者も少なくない。
旅行の広告も多い。
一方、日経の広告はバリバリの一流企業ぞろいだ。
何かを売りたい、という広告ではなくイメージアップを
狙っているようだ。
2.考察の深い記事がある
コラム「大機小機」、スポーツ欄のコラム「アナザー
ビュー」には着眼点に優れ、深い考察だなと思わせる
ものがあった。