2018年9月23日日曜日

日本経済新聞   2018.9.23

 2年前の渋谷駅前(2016年9月25日)




新聞を読まない人が多くなったと言われて久しい。


確かに Gospel 仲間(50代)で、家庭で定期購読していないという人も少なからずいる。
さらに若い世代では新聞など眼中にない人が多いと聞く。
ニュースはスマホでも簡単に読めるからだ。
時代の流れである。


私は毎朝、朝刊を読みながら食事をするのが永年の習慣になっている。
おそらく死ぬまでそうするだろう。
若い頃から染みついた習慣から簡単には離れることはできない。


朝日、読売が一般家庭向きであるのに較べて、日経新聞は経済にフォーカスした紙面づくりでビジネスマンに選ばれている。
電子版を通勤電車のなかで読んでいる人は多い。


私はここ数日、紙の日経を読んでいる。
際立った特長に気付いた。

1.広告が一流企業ぞろい

  朝日、読売の広告は健康食品やサプリメントの通信
  販売関連がやたらに多い。購読者が高年齢層である
  ことを想定したものと思う。
  聞いたことのない業者も少なくない。
  旅行の広告も多い。

  一方、日経の広告はバリバリの一流企業ぞろいだ。
  何かを売りたい、という広告ではなくイメージアップを
  狙っているようだ。

2.考察の深い記事がある

  コラム「大機小機」、スポーツ欄のコラム「アナザー
  ビュー」には着眼点に優れ、深い考察だなと思わせる
  ものがあった。