2018年10月16日火曜日

いつも音楽と共に生きてきた(熱き心に:小林旭)  2018.10.16

横浜市中区(10月15日)




池上本門寺(東京都大田区)の御会式が終わると寒くなる、との言い伝えよろしく、劇的に気温が低くなった。
街行く人々の服装も秋仕様一色である。
思えば今年の夏は長く、かつ暑かった。


涼しくなると頭の中を流れる音楽はたくさんある。
私の定番「風立ちぬ」についてはほとんど毎年書いてきたと思う。
今日は「熱き心に」を取り上げたい。


1985年、または1986年の秋だったと思う。
(当時の)職場の同僚4人で群馬県・長野県へ1泊2日の旅に出た。
サカイくん、オオタケくん、イチカワくんだ。
イチカワくんは4~5年前に若くして亡くなったと聞いている。


なにしろ仲が良かったので、冗談と足の引っ張り合い(ツッコミ)の旅だった。
当時、何かと口ずさんだのが「熱き心に」である。
景色の良い場所に着くたび歌っていた。
きっと、ロマンチックな曲調が旅心を刺激したのだと思う。
誰でも知っているこの曲は、作詞・ 阿久悠、作曲・大瀧詠一により作られた。


この曲を聴くと、あの旅の記憶がよみがえる。
あの日の僕らは若かった。


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