居酒屋(港区麻布十番)
長い間、わが国のオリンピックマラソン代表選考プロセスには批判があった。
今回ようやく改革(9月15日: MGC )が行われた。
すっきりと代表3人のうち2人が決まった。
これで良かったのだ。
男子は前評判高かった大迫、設楽の両選手が1-2位に入れない結果となった。
勝負だから仕方がない。
女子は伏兵・前田が優勝、2位には前評判通り鈴木が滑り込んだ。
鈴木と並び前評判の高かった松田は4位に終わった。
試合前のセレモニーでコブクロ・小渕健太郎が君が代を歌った。
緊張のあまり、音を外したのが印象的だった。
プロだけに本人には辛い思い出になっただろう。
高いキーを選択したことがまずかったようだ。
長く人々の記憶に残るエピソードになってしまったことは間違いない。
本人は落ち込んでいないだろうか。
それはともかく、MGC は良かった。
代表選出一騎打ちという素晴らしいイベントだった。
改革した陸連を支持したい。
かなり遅かったけど。