飛鳥大仏 撮影:12月1日
すっかり忘れていたが、11月でタバコをやめて20年が経過した。
1999年11月といえばコンピュータの2000年問題がマスコミを賑わしていた頃である。
私が勤務していた会社でも、不測の事態に備えてさまざまなプロセスを洗い出していたことを思い出す。
年末年始も交代で出勤して、お客様からの電話を受ける体制まで敷いたものだ。
タバコを止めようと思ったきっかけは何だったのか、覚えていない。
止めた方法は鮮明に覚えている。
一回でもタバコを吸ったら命を落とすのだ、という自己暗示をかけたのだ。
これが功を奏して禁煙できた。
タバコはお金がかかる。
20年間吸い続けていたらどれくらいのコストがかかったのだろうか。
あの時、止めて本当によかったと思う。