2016年9月 渋谷
サントリー社長 新浪剛史氏が経済同友会のセミナーで発言した内容に賛否が集まっているそうだ。
ウィズコロナの時代に必要な経済社会変革について「45歳定年制を敷いて会社に頼らない姿勢が必要だ」とのこと。
思いはそれとなくわかるが論理が飛躍しすぎている。
これでは反発を食らう。
生産性の低い社員は会社にとって贅肉だから、45歳で会社に残す・外へ出すを判断したいとの思いなのだろう。
エリートが考え付きそうな、非常に浅はかな考え方である。
会社や社会は多くの人から成り立っており、皆でメシを食って成立している。
生産性の高い人ばかりではない。
それでもそれぞれの能力を最大限発揮できるよう工夫をして、皆でメシを食っていくのが人間社会というもの。
私はそう思う。
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