生田緑地(川崎市多摩区) 3月6日
ロシアのウクライナ侵略に対し、欧米日は経済制裁で対抗中だ。
米国はロシアからの原油・天然ガス輸入を全面的に絶った。
英国は年内にエネルギー源のロシア依存を絶つ。
ドイツは徐々にロシアからの輸入を減らしていく。
昨年、世界は脱炭素、つまり化石燃料から再生可能エネルギーへの転換宣言で盛り上がった。
「2030年まで、あるいは2050年までにどうする、こうする」が
相次いだ。
ところが、今回の戦争で脱炭素はいったん脇に退き、脱ロシアが
喫緊の課題になった。
脱炭素は達成すべき理念。
その前に、今使うエネルギー燃料の確保が最優先。
そんな差し迫った現実を戦争が浮き彫りにした。