大阪市浪速区からあべのハルカスを望む (2019年12月)
10月8日である。
34年前のこの日、わが家は豊中市に引っ越しした。
中日ドラゴンズがリーグ優勝を決めた日でもある。
今週は2回、ひと様へ善い(よい)行いができた。
善行は時間差を持って自分に還ってくる。
これは真実だ。
何回も経験している。
水曜日、最寄り駅のバス停でバス待ちしていた。
若い男性が運転手に「このバス、xx病院へ行きますか?」と尋ねるのを聞いた。
初めてxx病院へ行く人だ。
バスに乗ると男性は再び運転手へ「どこで降りたらよいですか?」と尋ねた。
私はメモ用紙に、彼が降りるバス停から病院への道順を書いて男性に渡した。
これがひとつ目の善行。
ふたつ目は昨日の朝。
乗換駅のエスカレーターで私の前を行く女性が定期券入れを落とした。
彼女は落としたことに気付かずホームを歩きだした。
私はエスカレータの一番下で定期券入れを拾い上げ、「落ちましたよ」とやや大きい声で彼女の後ろから呼びかけた。
彼女は私の声にすぐに気付いて受け渡すことができた。
遠からず私には幸運が巡ってくることだろう。
本当のことだ。