残雪(川崎市麻生区) 2月7日
11月中旬に鵞足炎(がそくえん)を発症して以来、日常生活での歩行は必要最小限にとどめてきた。
歩くと膝がピリピリと痛んだからである。
発症前までは駅の階段をぐんぐん上ったり、電車のなかでも座らず立っていたりしていた。
積極的に足腰に負荷をかける選択をしていたのだ。
それを180°転換し、足への負担を少なくすることに注力するようになっていた。
あれから2ヵ月。
ようやく最近では痛みをほとんど感じなくなった。
今朝は気分転換を兼ねて11時過ぎから自宅周辺を1時間かけて歩いてきた。
本当に久しぶりである。
いきなりガンガン歩いて再発させては元も子もない。
ウォーキングというよりも散歩と呼ぶにふさわしいスピードで、足の調子を確かめながら歩いた。
道中、スーパーに立ち寄って昼飯の弁当も買った。
幸い痛みを感じることはなかった。
これからは守りではなく攻めに転じよう。
加齢とともに足腰が衰えることは避けられないが、そのスピードを可能な限り遅らせたい。