Bing Wallpaperより
今日は仕事が休みなので昼食談義はやらない。
YouTube を観ていたら吉田拓郎がニューアルバムと共に復帰するとの
情報を見つけた。
ネタ元は一般人である。
書き下ろしの新曲が10曲、セルフカバー1曲とのこと。
このニュースを聞いて私のなかで相反する想いが起きている。
引退を宣言して2年近くになるが、結局戻ってくる。
軽々しく「引退」などと言わずに、沈黙しておればよかったのにと思う。
これが第一の想い。
もうひとつはやはり、いくつになっても仕事のなかに生きる喜びがあるという真実。
私は今なお仕事に従事しているが、日々働く喜びを感じている。
金銭を超えた満足感が仕事には宿っているのだ。
誰かの役に立っている、とか周囲に必要とされている自覚は生きる糧となる。
前にも書いたが、朝起きて行くところがある、やるべきことがあるということは素晴らしいことである。
仕事を終えた時に感じる達成感は心の栄養だ。
これから出てくる新曲の出来栄えが気になる。
私の見たところ、彼の作曲能力は円熟期と比較して著しく衰えている。
彼の円熟期は「今はまだ人生を語らず」だった。
期待せず、リリースを待とうと思う。