選手の到着を待つ白バイと警官
正月といえば箱根駅伝である。
毎年12月に入るとソワソワしてくるくらい好きなイベントだ。
今年も早朝から準備して、クルマを走らせ沿道応援に出た。
去年は京浜蒲田で観戦したが、今年は六郷橋の川崎側で
選手たちの到着を待った。
京浜蒲田では選手たちがバラけず、集団で駆け抜けていくため
一瞬のうちに応援が終わってしまうからである。
選手たちが大手町をスタートするのが朝8時。
六郷橋を越えて通過するのは9時くらいである。
川崎では神奈川県警の白バイと警官たちが待機している。
駅伝ならではの独特の雰囲気があり、いいものだ。
鶴見中継所が近いので六郷橋は選手たちの仕掛け場所である。
ここまでダンゴ状態で来たとしても、必ず誰かが飛び出す。
狙い通り、先頭集団が数人駆け抜けていき、その直後に数人が
追いかけていく様を観戦することができた。
場所取りは成功だ。
寒い中、それぞれ母校の名誉を背負いながら走る選手たちには
無条件の感動を覚える。熱いものがこみ上げてくる。
私も走り抜けていく選手たちに大声で声援を送った。
箱根駅伝は本当に素晴らしいイベントだ。