2011年3月20日日曜日

買い物事情  2011.3.20

ガソリンスタンド給油待ちの列  撮影:3月19日 8:48



テレビ報道は大震災一辺倒の時期を終え、通常の放送に移行しつつ
ある。
福島第一原発への対処も困難な状況のなか措置が行われ、事態が
改善の方向に動いている。
震災、原発情報は定時のニュースにて流されるようになった。
まだ、テレビコマーシャルはほとんど流されていない。



私の住む地域ではガソリンを購入するクルマがスタンドに列をなしている。
しかも1台あたり2,000円までしか購入できない。
昨日は昼過ぎに売り切れている。

先ほど近所のスーパーに歩いて買い物へ行ったが、道を走る車の数が
目に見えて少なかった。
ドライバーたちがガソリンを大事にしているせいだろう。
スーパーでは相変わらず食パンがなかった。
菓子パンも買い占め防止のため一人一個までしか購入ができない。
他所でも同様だと思う。
一時的な品不足だろうが、戦時中の配給を想起させるような状況だ。



新聞報道によると首都圏のガソリン不足は今週中に解消される見通し
とのこと。
徐々に平常時の状況に戻るだろうが、私たちの生活がさまざまな
必需品の潤沢な供給に支えられていることを改めて思い知った。