by GR DIGITAL Ⅲ
朝の出勤時、最前列の車両に乗るようになった。
比較的、空いているだろうと思ったからである。
確かに多少は混み具合が違う。
しかもある日、前を見通せる位置に立つことができた。
こうなるとカメラの出番である。
恥ずかしげもなく私はカメラを鞄から出してドアガラスに
レンズをくっつけてシャッターを押した。
私は撮り鉄(鉄道写真愛好家)ではない。
しかし、一番前の運転席そばで写真を撮るチャンスはなかなかない。
しかし、一番前の運転席そばで写真を撮るチャンスはなかなかない。
結構、真剣にシャッターチャンスをうかがった。
下は二子玉川から地下に潜る直前のシーン。
その下は、渋谷駅に滑り込むシーンだ。
いい歳したおっさんが朝から電車のなかでカメラを構えている姿は
周りから見れば、結構不気味だったかもしれない。
いい歳したおっさんが朝から電車のなかでカメラを構えている姿は
周りから見れば、結構不気味だったかもしれない。