草木が芽吹いてきたので、カメラを持って外へ出た。
風はまだ冷たい。
こんな時は軽いNikon1が重宝する。
GR は小さくて軽いがズームがきかない。
木々に咲く花を撮る場合は、望遠レンズに換えて引き寄せて
撮りたいから Nikon1とズームレンズ2本がちょうどいい。
一時期、かなりカメラに入れ込んだ。
一眼レフを買った二か月後には ミラーレスも欲しくなり
Nikon1 を買った。
カメラ雑誌も読んだし、講習会にも出かけた。
交換レンズも数本買った。
いつも頭のなかに写真を撮ることがあった。
そんな熱もいつの間にか醒めた。
歌(Gospel)に入り込んでいくにつれ、カメラへの関心が
下がっていったようだ。
私はとてもわかりやすい。
熱しやすく冷めやすいのだ。
それでも他人がカメラを持っているのを見ると、
どんな機種なのか気にはなる。
まったく関心がなくなった訳ではないのだ。
そのうち手に入れてみたいと思う交換レンズもある位だから。
季節の変化を感じたら撮りに出る・・・
カメラとはこの程度の付き合い方がいいのではないかと思える。
あまり入れ込むと際限なく資金が必要になる。
限りあるお金と時間をどこに振り向けるか。
これはまさしく人生の重要テーマである。