勝鬨橋にて
病院、歯医者を済ませたから残りは自分の時間。
昨夜、ダウンロードしたばかりの音楽をこたつで聴きながら
あれこれ心を遊ばせる。
毎月、音源に投じるお金はコンスタントに5千円程度だ。
音楽は身銭をきって投資しないと繰り返し聴き込むところまで
いかないものだ。
また、創作した人にきちんと著作権料は払いたい。
もし、自分に音楽を創る能力があったとしたならば、人々が
違法コピーしていることは我慢ならないだろう。
歌仲間から音源をもらったこともある。
しかし、ありがたみはないし大切にしなかった。
タダでもらうということはそういうことだ。
本は図書館で借りる。
申し訳ないが作者にはお金が入らない。
わが家にこれ以上、本を増やしたくないのだ。
近いうちに本の整理をしようと思っている。
不要な本を始末して身軽になりたい。
市の図書館に寄贈すれば多くの人の役に立つかもしれない。
そう思って図書館を調べてみると、意外にも
寄贈を欲していないことがわかった。
教則本など教育関連、郷土の歴史などは求めているが
その他はお断りなのだ。
村上春樹、宮部みゆきなどの人気作家ものも
複数部数あったほうがいいから引き取ってくれる。
図書館がダメならブックオフがある。
二束三文だがゴミに出すよりはましだ。
作家たちにしてみたらブックオフも目の敵だろう。
かつて作家たちが騒いだことがあった。
中古本販売と著作権保護は折り合いがついたのだろうか。