地下鉄東西線 国際センター前(仙台市)
まもなく2017年度の前期(4-9月期)が終わる。
多くの営利企業が営業数字を積み上げるべく、営業部門は最後の追い込みに余念がないと思われる。
営業の仕事に就いたことのある人ならわかると思う。
計画予算があと少しで達成できるところまで来ていると、頑張る気になる。
反対に、あまりにかけ離れていると力が入らない。
どうせここから頑張っても計画には届かないと考えてしまうからである。
実力より少し高めの目標がちょうどよい。
高すぎてもダメ、低すぎてもダメである。
目標はないよりあったほうがよいだろう。
以前勤めていた会社では常に高い計画に挑み続けた印象がある。
大瀧詠一はかつて新聞社のインタビューに、「いつまでに新曲を出すとか、年に何曲出すとかは考えない」と答えていた。
芸術家は神様の代理だから、作品発表目標など野暮なのであろう。
天から降りてくるものなのだから。