2018年1月15日月曜日

日本の学校教育  2018.1.15

カフェテリアTARO(生田緑地:1月13日)



わが国の学校教育は明治以降に制度設計された。
戦後に手直しが行われたが、読み・書き・そろばん(計算)など、生きていくうえで最低限必要な基礎教育を授けるというコンセプトは変わらない。


日本が経済的に豊かになり、かつ社会が安定している要因のひとつが優れた学校教育にあると思っている。
家庭の躾(しつけ)が最も大事であることは言うまでもない。
家庭の教育にプラスして、学校で人として必要な基礎スキルを身に着けるシステムは素晴らしい。
日本で育ち生活しているとそれが当たり前に思ってしまうが、広く世界を眺めればそこが満たされていない国は多いと思う。


読み・書き・そろばん(計算)を家庭で教育することは可能だが、親も生活のため働かなければならない。
学校の教員がそこを代行してくれているのである。
集団のなかで生きていくための協調性も学校生活で育まれる。
今さらながら日本の学校教育はありがたいと思う。
現場では課題山積だと思うが、頑張ってより良く磨き上げてほしいと願っている。