朝8時の空(横浜市青葉区)
道塚小学校時代のことに想いを巡らせていたら、突然、クラシゲ君のことを思い出した。
クラシゲ君はたしか転校生である。
おかめ寿司の故・飯田君を通じて面識を持った。
小学校4年くらいだったように記憶している。
クラシゲ君は端正なマスクと、当時の小学生には珍しく横分けのヘアスタイルがとても格好良かった。
彼の真似をして、私も環8そばのバーバー・ミシマで横分けにカットしてみた。
残念ながら私の横分けはクラシゲ君みたいには格好よくはなかった。
大人になって中学の同窓会で、ビジネスマンになった彼と再会している。
幼い頃はどことなく甘いマスクだった彼も、立派なビジネスマンとしての顔になっていた。
当然である。
それでもやはり男前なところは変わっていなかった。
彼は今も元気にしているだろうか。
病気の噂をかなり前に耳にしたことがある。