2019年5月2日木曜日

連休の”あるある”   2019.5.2

生田緑地(川崎市多摩区) 撮影:4月28日




史上初の10連休が進行中だ。
外出して電車に乗ったりターミナル駅を歩くと、家族連れやキャリーバッグを転がす数多くの人々とすれ違う。
連休ならではの光景だ。


10あった休日も今日で6つが終わろうとしている。
現役世代の人たちは、おそらく残り日数が少なくなるにつれて気分が落ちていくことだろう。
私もかつてそうだった。


連休は休みの始まる前日の夜がいちばんうれしい。
うれしさが続くのはせいぜい初日、2日目まで。
中間は惰性で過ぎ、終盤は憂鬱さが襲いかかる。
最終日の晩は無理やり自分に言い聞かせる。
「さぁ、たっぷり休んだから明日からまた頑張ろう」


”連休ボケ”などと言うが、そんなものは存在しない。
そんな人がいたらお目にかかりたいし、もし実際に存在したら競争社会からすぐに落伍するはず。
経験から言うと、勤務に復帰して1日働けば簡単に元の状態に戻る。
架空のネタ話である。


うっかりミスでもしようものならお約束とばかりに交わされる会話。
「あれ、連休ボケじゃない!? ガハハハハ!」
そんなに楽しいかい?