プレーボール前に応援席に向かって一礼(小山台)
台風が接近していたので天気によっては順延もあるなと思っていた。
ところが、目覚めたら青空と太陽が顔を出す好天気。
私は急いで朝食を済ませ神宮に向かった。
昨年も経験しているから日焼け対策、熱中症対策は万全である。
結果は皆さんご承知の通り。
スコア 4-0 で関東一が甲子園出場を決めた。
ランナーを得点圏に進めたチャンスでタイムリーが出た関東一と、あと1本が出なかった小山台。
関東一に長打が2~3本あったから打力ではやや差が認められた。
小山台はピッチャー・安居院くんの美しい投球フォームから繰り出すキレの良い直球、チェンジアップが冴えていた。
そして、何といっても心を揺さぶられるのが応援である。
「♪ ゆけゆけ小山台 ♪」と男の子が歌うと、女の子たちが続けて「♪ xxxx 小山台 ♪」と黄色い声で歌う。
彼らの姿と声はまさしく”青春”だ。
目頭が熱くなる。
昨年もそうだった。
応援ではすでに甲子園の準備ができている。
強豪校の厚い壁をはねのけ、早く甲子園へ出場してほしい。
びっしり入った観客席