宝来公園(大田区田園調布) 11月14日
まだ冬とは言えないけど、澄んだ青空を拝める日が多くなった。
秋冬の割合は秋:6、冬:4 あたりだろうか。
近所の桜の葉は紅くなり、イチョウの葉も黄金色の輝きを見せ始めた。
昨日の土曜日。
ずっと使っていなかった一眼レフカメラを引っ張り出した。
購入して9年。
買った直後は何かにつけ撮影に出かけていた。
頻繁に使ううちに交換レンズもほしくなり買った。
しかし、最近ではまさに死蔵状態で「もったいないな」と感じていた。
iPhone カメラでほぼ事(こと)足りているから、仕方のないことなのだと思う。
「いつ使うか?」「今でしょ」と林先生の古い流行語を自問自答。
カメラ本体と交換レンズ3種類を撮影専用リュックに詰めて、横浜市営地下鉄、東横線を乗り継いで大田区へ向かった。
写真は田園調布の宝来公園でのもの。
池のカモをズームレンズで引き付けて撮った。
頭が緑色のほうがオスである。
死蔵しかかっている持ち物を使うと、自分自身に言い訳がたつ感じがある。
しかし、この先も頻繁に使うかというと、きっと無理。
なんたってスマホは持ち運びが苦にならない。
かくしてデジタルカメラは衰退していく。