生田緑地(川崎市多摩区) 11月22日
安倍元総理が2012年に掲げたキャッチフレーズは「日本を取り戻す」。
バイデン氏の選対キャッチフレーズは「Build Back Better」。
今年1月、学生日本一に返り咲いた早稲田大学ラグビー部。9年ぶり
2018年に監督を引き受けた相良監督が、おかしな方向に向かっていたラグビー部を取り戻す(Build Back Better)べく動いていたことを知った。
「早稲田ラグビー 最強のプロセス」(講談社)にその詳細が綴られている。
どの組織にも「変えなければいけないもの、変えてはいけないもの」の両側面がある。
相良監督が取り戻したことは数多くあるが、そのうちの一つが試合で着るジャージーだ。
そういえば前任監督時代はヘンテコなデザインのジャージーで戦っていた。
部OBたちは強い違和感を感じていたに違いない。
ネタばらしになるので書けるのはここまで。
本には相良監督の「私はこう思う」が随所に記述されており、賛同できることばかり。
この先、順風満帆続きとはいかないだろうが、信ずるところを粛々と実行して頂きたいと感じ入った次第だ。