2023年7月31日月曜日

モノの価値とは   2023.7.31

層雲峡(北海道上川郡)





記録的な猛暑の7月が終わる。
大きな水害に見舞われた地域もある。
夏の最高気温が年々上昇しており不気味だ。


本日の朝日新聞記事から。

世界的なオークションハウスを舞台に、犯罪グループが名作ビンテージ時計を偽造し、高額の売上金をだましとった可能性が高いとオメガが明らかにした。(3億8700万円)


私のなかでは「たかが時計。途方もない金額がつくことがおかしい。」といつも思っている。
3億はともかく、100万円以上する腕時計が世の中にあふれているが、まったく欲しいとは思わない。


しかし、高額な値段がつき換金性があるのだ。
そんな高い時計を目の前にしたら、私もきっとほしくなるだろう。
我ながら言っていることが矛盾していることはわかっている。


高級時計店が闇バイトで集められた若者に襲撃されるのもおそろしく高い商品だからである。
「たかがカード」のポケモンカードも同じ。
何かが狂ってると感じている。


 

2023年7月30日日曜日

現在・過去・未来   2023.7.30

盆踊り(横浜市青葉区)





人は現在を生きながら、45%の時間を過ぎた過去とまだ来ない未来に費やしているという研究がある。


私も例外ではなく、これから先のことはいつも考えている。
何歳まで生きられるのだろう、とか、いつまで働けるのだろう、とか。
何かをしたいという強い願望はないが、しいて言えば伊豆の温泉をたくさん訪れてみたいと漠然と思っている。


過去の記憶に浸ることも多い。
楽しかったこと、辛かったこと、どちらでもないエピソードなどの思い出が浮かんでは消え、浮かんでは消え、を繰り返す。
気のせいかもしれないが、夏は昔の思い出がよみがえる季節のように感じられる。


お盆が近いせいかもしれない。
死者の霊が呼んでいるからとは少しも思わないが。
思い出に浸ることができるのは人間だけだろう。
イヌ、ネコが思い出に浸るとはとても考えられない。
高度な知能を与えられた人間だけの行為なのだ。


 

2023年7月29日土曜日

金言   2023.7.29

Bing Wallpaper より





連日、猛暑の報道がお決まりになっている。
各地で「こんなに暑い」とレポートする取材陣たちの姿は、どこかはしゃいでいるように私には映る。
それが仕事だから仕方がないか。


最近、パソコンのデスクトップに置いて眺めている金言がある。

成功というのは良いと思うものを得ること。
幸福というのは得たものを良いと思うこと。
(投資の神様・ウォーレン バフェット)


人はそれぞれ独立した存在であり、けっして他人と同じにはなれない。
また、他人を完全に理解することも、他人に完全に理解してもらうことも不可能である。
ということがわかってからは、自分の孤独感の理由も理解でき、それを楽しむことができるようになった。
(朝日新聞 土曜版 be への読者投稿 62歳男性)



 

2023年7月28日金曜日

潮目が変わる(経済)  2023.7.28

猛暑の中でも日陰で昼寝をむさぼる  7月28日





こんな暑いなか外に出ないで家で寝てればいいのに。
よほど外が好きだとみえる。
どこで何をしようがネコの勝手だ。


米国では中央銀行にあたる FRB が追加の利上げを発表した。
インフレの鈍化がデータで表れているので、このままいけば来年には利下げが見込まれる。
米国が利下げをすれば為替は円安から円高へと向きを変える。


いっぽう、わが国・日銀が(長期)金利を0.5%上限に抑え込む金融政策(YCC:イールドカーブコントロール)を取ってきたが、1.0%まで上限を緩める方針を発表した。
いままでほとんど金利が付かない環境だったが、少しは付くようになる。
これも日米金利差を小さくするので、円安から円高へと潮目が変わる。


今日、さっそく金・プラチナ価格が大きく下がった。
世の中が金利が付く方向へ動くなか、金・プラチナは金利がつかない商品だから値を下げた。
今、日米の金融政策に伴い経済の潮目が変わり始めている。


ぼうっと生きてんじゃねえよ、と言われないよう金融政策をフォローしていきましょう。

 

2023年7月27日木曜日

バッタ   2023.7.27

横浜市営地下鉄 グリーンライン センター北駅にて  7月27日





「葛飾にバッタを見た」を歌ったのはなぎらけんいち。(1973年)
改めて聴いてみると味のある名曲だ。


私は今日、駅のホームで偶然バッタを見た。
瞬間、なぎらけんいちを思い浮かべたのは言うまでもない。
すぐに YouTube Music で検索して聴いた。


 

2023年7月26日水曜日

元C-C-B 関口誠人氏の今    2023.7.26

東急田園都市線あざみ野駅にて   7月26日





うだるような暑さが続く。


昼にバスを降りてマンションまで歩く2分くらいが辛い。
陽ざしが昔より強く感じられて、腕が軽くヒリヒリする感覚を味わっている。
陽光が昔とは違っている。


さて、C-C-B といえば「Romantic が止まらない」のヒット曲で有名だ。(1985年)
彼らが活躍した時期は短かった。
メンバーのひとり・関口誠人が音楽の方向性が違うことを理由に脱退した以降はグループも落ち目になった。


やがて解散して、かなりたってから再結成もしたそうだ。
昨日、街録チャンネルで今の関口氏が取り上げられたことを知り、興味深く観た。
C-C-B を覚えている人はご覧あれ。




00:00  OP
01:39  80年代を席巻した元C-C-Bの今
06:11  父の他界後「エホバ」に心酔した母
11:40  本能の全てを禁じられた青春時代
17:32  信仰を貫き輸血を拒み続けた母の最期
22:17  C-C-B結成からブレイクまでの軌跡
28:58  グループ脱退後に直面した過酷な現実
35:04   廃人生活から人生を取り戻せた理由


 

2023年7月25日火曜日

いつも音楽と共に生きてきた(忘れられたBig Wave:サザンオールスターズ)   2023.7.25

Bing Wallpaperより





世間は給料支給日。
銀行の ATM にいつもより多くの人が列を作っていた。


さて、音楽の話へ。

サザンオールスターズは数えきれないほどの名曲を出してきた。
甲乙つけがたい名曲のなかで私が強いてベストを選ぶとすると 「忘れられた Big Wave」 を推す。


この曲は桑田佳祐がビーチボーイズのサウンドに触発されてできた音楽だと確信を持って言える。
サウンドそのものはビーチボーイズを超えている。
たとえようもなく素晴らしい。


こんな曲を産み出せる桑田佳祐はやはり天才以外の何者でもない。






 

2023年7月24日月曜日

β(ベータ)版    2023.7.24

長津田駅より  7月24日




真夏がやってきた。
栄養と睡眠をたっぷりとって乗り切りたい。


さて、私にとって大切なイベントである歯の治療(インプラント)が大きく前進した。
今日、上あごの支柱7本に仮歯が装着されたのだ。
いわばβ版。


長かった入れ歯生活も終わった。
オペから実に半年強。
しばらくは嚙み合わせ調整期間を取り、来月には正式な人工歯が
入る。


治療完了まであと少しの辛抱。


 

2023年7月23日日曜日

紙の本 vs Kindle    2023.7.23

清流のせせらぎ、苔むす岩(Bing Wallpaperより)
 



奥野一成氏は私が信頼するファンドマネージャーである。


農林中金バリューインベストメンツ社の最高投資責任者を務める。
先日、氏が推薦する書籍を知り amazon で発注した。
書籍名は「バリュー投資入門」(ブルース・グリーンウォルド著:4,180円) 高い!


「8月1日から8月31日の間に到着予定」と表示されたのですぐには届かない。
Kindle版 ならすぐに読めるが、今回は紙の本を選択した。
なぜか?
理由は紙の本がほしくなったからである。


このところ3冊連続で Kindle版を購入して読んだ。

・ソーシャル ジャスティス(内田 舞)
・自助論(S.スマイルズ)
・なぜヒトだけが老いるのか(小林武彦)


電子だから物理的に邪魔にならず良いのだが、物足りなさも感じている。
紙としての実体がないと所有している気持ちになれないのである。
長く手元に置いておきたい書籍は紙がいい。
最近、その事実に気付いた。


2023年7月22日土曜日

大相撲名古屋場所14日目   2023.7.22

構内循環バス(北海道大学)   2012年8月撮影





ようやく関東地方の梅雨明けが宣言された。
今年は九州、北陸、東北で豪雨被害が出た。
このところ毎年どこかで線状降水帯が発生し大きな被害をもたらしている。


さて、大相撲名古屋場所。
優勝は3敗の3力士に実質絞られた。
豊昇龍、北勝富士、伯桜鵬。


明日の結果次第では優勝決定戦も見ることができるかもしれない。
ここまで来ると、やはり豊昇龍が有力なのではないか。
肝の据わり方が一枚上手(うわて)にみえる。


心情的にはベテラン・北勝富士に勝たせてあげたいが、そんなに甘くはないだろう。
新入幕でここまで残っている伯桜鵬は強い。
将来有望だ。


優勝争いには無関係だったが、今日の朝乃山は素晴らしい相撲だった。








2023年7月21日金曜日

インフレ   2023.7.21

札幌テレビ塔からの眺望   2012年8月撮影






 学校が夏休みに入り、駅や電車内でジャージ姿の中高生を見かけることが多くなった。
部活動で他校に出向くためかもしれない。


さて、止まらないインフレについて。

私は今日、無印良品でボールペンの替えインクを購入した。
仕事で使っている太字のボールペン(0.7mm)で、書きやすさは
抜群だ。
使い始めてからかれこれ5年近くになる。


6本購入して540円。
1本あたり90円だ。
今まで60円だった商品が5割も上がっていた。


デフレ時代には物価は動かなかった。
今や値上げが当たり前。
世の中がすっかり変わったことを再認識させられた。




2023年7月20日木曜日

顔剃り   2023.7.20

Bing Wallpaperより





散髪はQBハウスで簡素に済ませている。


昨年秋に、いきつけの理髪店が店主の病気で閉店してしまってからQBを利用するようになった。
早くて安くて便利だが、カットのみで洗髪も顔剃りもない。
割り切ればそれで充分なのかもしれない。


今日、普通の理髪店で顔剃りをした。
眉毛の手入れを自らやるにしても限界があると感じたことが動機だ。
顔のうぶ毛も剃っておきたい。


さすがは理髪店。
とても気持ちよく顔剃りをしてくれた。
眉毛もきれいにカットしてくれた。


来週、歯医者で最終のインプラント治療が施される。
そうすれば私のビジュアルも髪、顔ともに完成形を迎える。
10歳は若く見える私が誕生するのだ。私はおめでたい





 

2023年7月19日水曜日

猛暑   2023.7.19

朝からお休み   7月18日





昨日の朝、弛緩しまくった店番ネコの姿を目撃した。
あまりの暑さに店番する気もないようだ。


暑いのは日本だけではない。
欧州も中国も熱波に襲われているらしい。
気温が50℃越えの地もあるというから驚きだ。


私がいちばん暑さを感じる場所はのホーム。
まるでサウナを思わせる暑さだ。
エアコンの効いた電車やバスに乗るとホッとする。


昼過ぎに帰宅したら真っ先にシャワーを浴びる。
お湯が出てくる前段階の水を頭に浴びていると気持ち良い。
さすがに水は身体には無理。
頭だけだ。


汗を流してさっぱりできたら、グラスに氷を入れたアイスコーヒーを飲む。
これだけで幸せ感に満たされる。
そう考えると猛暑も悪くないかもしれない。

 

2023年7月18日火曜日

高校野球(東東京大会)   2023.7.18

御茶ノ水駅から東京医科歯科大学を望む   7月15日





高校野球の地区予選が行われている。


新聞を見て、母校・九段(中教)が3回戦を突破したことを知った。
次は20日(木)にシード校・堀越
順当なら次で負ける。


万が一のさらにまた万が一、勝ち上がった場合は22日(土)、26日(水)、28日(金)、そして最終(決勝)30日(日)へと続く。
2試合も勝ってくれたけど、さらに5つ勝たないと代表校にはなれない。
君の行く道は果てしなく遠い。


九段の場合、まだとても本気にはなれない。
実は、小山台が決勝まで勝ち上がることを期待している。
4年前、決勝まで勝ち上がって神宮球場へ応援に出かけた。


あの時の感動をもう一度味わってみたいのだ。
小山台の生徒・父兄・OBによる応援は素晴らしいものがある。





 

2023年7月17日月曜日

熱中症対策   2023.7.17

大通公園(札幌市)   2012年8月





猛暑が続く。
梅雨明けコールはまだ聞こえてこない。


昨夜のテレビで、熱中症にならないためには深部体温を下げる必要があると報道していた。
水分を摂るだけではダメ。
身体の内側を冷やす必要がある。


私は経験的にその効果を知っている。
暑いなか帰宅する。
すぐにシャワーを浴びる。
エアコンをガンガン効かせながら、アイスコーヒーを飲みながらアイスクリームを食べる。


アイスクリームを食べ終わる頃には身体が冷え、エアコンを弱めにしたくなる。
テレビではかき氷を勧めていた。
私の場合はアイスクリーム。
スーパーカップのバニラがお気に入りだ。


 

2023年7月16日日曜日

帯状疱疹   2023.7.16

    ナポリの下町食堂 御茶ノ水店(千代田区神田駿河台)  7月15日





札幌会7月度ミーティングを”白雲なびく駿河台”のイタリアン料理店で行った。


スズキ氏がつい最近、帯状疱疹に見舞われ開催が危ぶまれたが”根性”で出席してくれた。
3週間前、右頭部と右目に強い痛みが襲ったとのこと。
これで札幌会メンバー全員が50歳以上の男性のほとんどが罹る帯状疱疹経験者になった。


情報ではワクチンを2度打つと罹患しないとのこと。
私と同世代男性で、まだ帯状疱疹未経験の方は積極的接種をお薦めしたい。
とても痛くて QOL を損なう病気だから。


子供の頃に罹る水疱瘡のウィルスがじっと潜んでいて、50歳以上の男性体内で目覚めて悪さを行うという。
敵はなかなかしぶといのである。
 

2023年7月15日土曜日

一風堂のとんこつラーメン    2023.7.15







昨日、7NOW で配達してもらったとんこつラーメンを昼に食べた。
(税込)。


これは美味い!
私が保証する。
近いうちにまた買います。


 

2023年7月14日金曜日

7NOWを利用する   2023.7.14

北大ポプラ並木  2012年8月





これはもう、私の趣味みたいなものだ。
新しモノ好きの血が騒ぐ。


最近、セブン-イレブンで始まった「7NOW」(セブン ナウ)。
スマホから商品配達をオーダーすると、最短30分で届くサービスだ。
条件は1,000円以上、配送料は100円~500円。


7月限定で1,500円以上の発注があれば配送料が無料になる。
お試し期間だ。


さっそく利用してみた。
牛乳、冷凍ピザ、お菓子、いわしの缶詰を発注。
金額は2,000円。
”最短”30分で届くとはいうものの、あくまで”最短”だから実際はどんなものかなと興味深く到着を待った。


結果、おおよそ40分で到着した。
これなら上等。
在庫切れもなし。
配達スタッフさんは猛暑のなか、小走りで届けに来てくれた。


こんなにありがたいサービスがあるのだ。
セブンはいつも先を行く。


 

2023年7月13日木曜日

日経社説  2023.7.13

Bing Wallpaper より
 



私が昨日投稿した「EV化の加速」に触発されたのであろう。 
もちろん冗談です


日経新聞が社説をアップした。(7月13日)
題して「日本車は謙虚な学びでEV化に対応を」

序文を引用する。

電気自動車の波が自動車市場の競争ルールを塗り替えつつある。エンジン時代に世界をリードした日本車各社は、過去の栄光にとらわれて後手に回ってはならない。先を走る海外の例から学んで事業モデルを刷新し、日本を引っ張る基幹産業として存在感をさらに発揮してほしい。


社説を読んだ限りでは、昨日紹介した中西さんの PIVOT公式ページを参考にしていると思った。
2026年からの巻き返し(トヨタ)に期待しましょう。




2023年7月12日水曜日

EV化の加速   2023.7.12

Bing Wallpaperより






日本の自動車メーカーは EV 化に遅れをとったと言われている。


日産の軽(サクラ)がけっこう売れているとは聞くが、まだ他人事(ひとごと)だ。
自分が買おうという気には全くなっていない。
周囲が EV へ次々と買い替えていればその気にもなるのだろう。
今のところ、そうはなっていない。


ところが米・中・欧州では様相がかなり違うらしい。
テスラ、BYDがどんどん先へ進んでいるらしい。
世界一のトヨタは巻き返せるの?と不安にもなる。


自動車産業に知見のある専門家・中西孝樹氏によると、トヨタが巻き返すには今までの仕事のやり方ではダメらしい。
※株式会社ナカニシ自動車産業リサーチ  代表
簡単ではなさそうなのだ。
興味がある人は PIVOT公式チャンネルを見てください。



2023年7月11日火曜日

虎刈リカバリー   2023.7.11

中華そば&3個餃子





先月、QBハウスで虎刈にされてしまった。
耳周りに電動バリカンを入れて耳を出してもらうのだが、理髪師の腕が良くなかったのだろう。
明らかに変な刈り方になってしまった。


刈られてしまった以上、もうどうしようもない。
私にできることといえば我慢。
そして髪が伸びるのを待つしかないと観念した。


あれからおよそ1ヵ月。
ようやく髪が伸びたので再びQBを訪れた。
幸い、過去数回刈ってもらった実績のある F さんが担当してくれた。


私は F さんに虎刈跡を指し示し、自然なカットになるようお願いした。
そして10分後。
私の虎刈は痕跡を残すことなく消えたのであった。


これで大きな顔をして街が歩ける。



2023年7月10日月曜日

怪力・錦木   2023.7.10

函館山  2014年6月





首都圏は今日こそ梅雨明けだろう。
空を眺めれば誰でもわかる。
いつものことだが後付けで気象庁は発表するのだ。


さて、大相撲。
今日の殊勲は錦木だ。
身体ぶりから力持ちの雰囲気が漂う。


照ノ富士を正面から受けて両腕を差し込み、照ノ富士が寄ってくるところを豪快に投げ飛ばした。
素晴らしい!




2023年7月9日日曜日

失敗から学ぶ   2023.7.9

ドトールコーヒー





人は失敗から学ぶ。
失敗からしか学べないのかもしれない。


失敗をするとあとで必ず悔やむ。
失敗は思い出すと辛い。
失敗には失敗を招く絶妙なワナ、偶然が潜んでいる。
二重、三重(さんじゅう)の良くない偶然が重なっていることが
経験的に多い。
「よりによって、こんな偶然が重なるとは・・・」と思うことが
ある。


失敗しようとして失敗しているわけではない。
自分の弱点を突かれて、気がつくと失敗している。
辛いけど失敗を直視する。
そこから学んで成長するのだ。


2023年7月8日土曜日

捨てられないドキュメント   2023.7.8

Bing Wallpaper より





週末である。
例によって持ちものの整理整頓・取捨選択を行った。


今回、ターゲットになったのは20年前の仕事書類。
自分で言うのもなんだが、脂の乗っていた時代のが書類に宿っている。
半分をシュレッダーにかけ、残り半分は整理そっちのけで読み入ってしまった。


スキャナがあれば一気にPDF化できるのだが、ない。
少しづつヒマを見て写真に撮って保存することにした。
書類を読むとすでに忘れていたエピソードもよみがえる。


前(未来)を向きつつ、後ろ(過去)をレビューするのも楽しい。
大袈裟にいえば生きた証(あかし)だ。



 

2023年7月7日金曜日

安倍さん   2023.7.7

スパリゾートハワイアンズにて(福島県いわき市)  2022年5月




安倍元総理がテロで亡くなってから1年。


事件を知った瞬間のことを忘れることはできない。
「えっ? まさか」
なんとか助かってほしいと願ったがかなわなかった。


民主党政権から政権を奪い返す選挙で安倍さんが発したメッセージは「日本を取り戻す」だった。
民主党政権に最初は少し期待したのも事実だが、やがてグダグダになってしまった。
そんな時に聞いた安倍さんのメッセージは私のなかでストンと腹落ちした。


けっこう短気なところがあり、国会では野党を挑発する発言もたびたびあった。
野党から攻撃的質問を受けると、民主党政権時代のデータを引き合いに出して逆攻撃を仕掛けるのが安倍さんの得意技だった。
安倍さんひとりの功績ではないが、経済政策(アベノミクス)は斬新かつ大胆だった。


ご冥福を祈るばかりである。

 

2023年7月6日木曜日

日経ビジネス   2023.7.6

外苑前にて





青い空にまぶしい陽光、そして高い気温。
今年も夏がやってきた。
梅雨明け宣言はまだ聞いていないが、それも時間の問題だ。


さて、日経ビジネス。
迷ったが年間購読の更新はやめた。
理由のひとつは読んでいる時間がないこと。


YouTube やテレ東BIZ で見るものが多い。
さらに読むべきものも多い。
時間には限りがある。
定期購読しなくても、面白そうな特集記事があったらメルカリで買えばよい。
そう考えて止めた。


最新号で日産を特集していた。
これは読んでおきたいのでさっそくメルカリで買った。(400円)
日産の記事はそれなりに内容があったが、この雑誌は広告が多すぎるとあらためて感じた。


広告多すぎ。
これはこの雑誌の弱点だ。

 

2023年7月5日水曜日

良い変化に目を向ける   2023.7.5

 
Bing Wallpaperより





少し前の日経新聞に素晴らしいコラムがあったので紹介する。


6月27日 夕刊の「あすへの話題」。
翻訳家の斎藤真理子氏が「良い変化」と題したコラムを寄稿している。


以前よりは良くなったと思えること。

・保育園に送り迎えするお父さんの姿が当たり前になったこと。
・立ち小便の激減。
・車のシートベルト。
・駅のホームドア。
・飲酒運転は重犯罪という認識ができたこと。
・痴漢は犯罪。
・レイプは魂の殺人という認識。
・「恋愛」といったら男女間のものという固定観念が崩れたこと。
・LGBTの人々への理解。
・いかなる場合も体罰はいけないという認識。
・本名で暮らし、働く在日コリアンの人々が増えたこと。

斎藤氏はまだまだ不十分だ、限定的、という保留はつく、という。
ここまで変化してきたことがもう絶対に後戻りしないよう、押さえておきたい。
昔を知る人たちの義務だと思う、と結んでいる。


世の中の課題ばかりあげつらっていると憂鬱になる。
美点凝視もときに必要と感じた。




 

2023年7月4日火曜日

役に立つ痛風予防   2023.7.4

Bing Wallpaper より





午前中、仕事をしている。
かれこれ、もう5年近く同じ職場で働いている。
けっこう性に合っている。


5時起き、7時出発、8時勤務開始が平日のルーチン。
昼に午後番と交代する。
そして、駅前で昼食を食べる。


昼食は日高屋、松屋、マクドナルド、しぶそばをローテーション
している。
冬場は CoCO壱番屋 も利用する。
今日は日高屋でニラレバ炒め定食を食べた。
レバーを食べるのは痛風を予防するためだ。


◆痛風のメカニズム

血中の尿酸値が高くなると、尿酸がナトリウムと結合して針状の結晶になる。
これが周囲の組織を傷つけて、その部分が炎症を起こす。


◆痛風予防とレバーの関係

ナトリウムとの針状結晶ができなければ尿酸値が高くても痛風にはならない。
体内に糖タンパクがあると尿酸はそれと結合し、ナトリウムとは結晶化しない。
すなわち、痛風予防策は尿酸値を下げることではなく、体内で充分な糖タンパクを作れるようにすること。
そのためにはタンパク質の摂取と、糖を作るためのビタミンAが必要。
レバーにはビタミンAが豊富に含まれている。


◆レバーのほかにビタミンAを含む食品

バター、チーズ、牛乳、卵黄






2023年7月3日月曜日

攻める Netflix    2023.7.3-②

 

車内どこでも Netflixの広告  7月3日




東急田園都市線の車内が Netflix の広告だらけになっていた。
これが時代の変化だ。





うな丼   2023.7.3

松屋   7月3日


 


メルマガにろくなものはないイメージがある。
登録したはいいが、読むに値しないメルマガが多い。


数少ない例外として、松屋のメルマガ(松弁ネット)はとても役に立っている。
昨日発信された松弁ネットで、うな丼が季節限定メニューで登場したことを知った。
さっそく今日、注文してみた。


味噌汁、おしんこ付きで980円。
とても美味しく、食べてよかった。
全国の松屋でかなりの量が売れていることだろう。


2023年7月2日日曜日

初代10円玉   2023.7.2

江ノ電(平成18年9月-2006年 撮影)





部屋の片づけをしていたら大量の10円玉が出てきた。


大昔、父に初代10円玉(昭和26年製)はやがて価値が出るから、と吹き込んだことがあった。
父はけっして本気にしたわけではなかったと思うが、昭和26年製の10円玉を見つけるたびに保管していてくれた。
1997年に亡くなった後、蒲田の自宅を整理したら10円玉がたくさん残っていた。
同時に昔の100円札、50円玉も見つかった。


それを受け継いだ私は気に留めることなく今日まで保管していた。
結局、昭和26年製の10円玉が10円以上の価値を持つことはなかった。


明日からこの10円玉を ATM に少しづつ入金して片づける仕事が発生した。
1円玉、5円玉よりは金額があるだろう。



2023年7月1日土曜日

なぜヒトだけが老いるのか   2023.7.1

Bing Wallpaperより





「なぜヒトだけが老いるのか」(講談社現代新書:小林武彦)と
いう本の広告を今週に入って日経新聞、朝日新聞で目にした。
タイトルを一見しただけでたちまち興味を惹かれた。


すぐに反応して購入してしまうのは良くない習慣だ。
欲しいものをすべて買っていたら破産する。
しばらく我慢して時間をあけ、それでも欲しければ買おう。
そう思っていた。


今日、改めて読みたい!と渇望したので満を持して発注した。
kindle 版で930円。
さっそくガンガン読み進んでいる。


生物は進化するために死が DNA に組み込まれているそうだ。
これを知るだけでも面白い。
明日までにはきっと読了しているだろう。