横浜市緑区 12月13日
昨今は顧客からの電話を拒否している団体・企業が多くある。
たとえば電気・ガス・水道の申し込みや解約をする場合、そもそも Web ページに電話番号を掲載していないのが普通だ。
極力、ネットで済むよう設計されているのだ。
実際に情報が整理されていないまま、電話をかけてくる高齢者は多い。
そんな電話を聞き取るほうは大変である。
とても効率が悪いし疲弊する。
最近、認知症とおぼしき顧客からの電話に悩まされている。
10日前のことである。
簡単な質問事項にお答えして一件落着かと思いきや、20分後に再び同じ人から同じ質問の電話がかかってくる。
さらにその後、またまた同じ人から3回目の同じ質問の電話を受けた。
そして昨日、また同じ人から別の質問電話があった。
内容を聞くとかなり現実認識が混濁している様子だ。
長い時間をかけてお答えし、ようやく解放された。
そして、20分後に再び同じ質問電話が繰り返されたのだ。
心配になったので地域のケアセンターへ連絡を入れ、様子を診てもらうことにした。
同じ内容の電話を間髪を入れずリピートする症状-これこそ認知症の初期症状なのだ。